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2002年8月30日(金)

メディアカイト、「ネットげーせん」のプログラムに問題、サービス実施を延期

 メディアカイトは、8月27日に発表したサービス「ネットげーせん」のサービス開始を延期すると発表した。「ネットげーせん」は、70年代から80年代にヒットしたレトロアーケードゲームをネットで配信し、手軽に家庭のPCで遊べるようになるというもので、9月11日よりサービスが開始される予定だったもの。

 この「ネットげーせん」、香港のBillybala Holdings社が開発したプログラム「OAGC」を使用してゲームをプレイするのだが、「ORGC」のプログラムが、第三者のプログラムを無断使用しているのではないかという指摘が発表後からメディアカイトに寄せられていた。

 この件に関してメディアカイトでは、「詳細な調査報告要請をBillybala Holdings社に対して行っている。また、万全を期するために、第三者に対する著作権侵害がないことが明らかにされるまで「ネットげーせん」のサービス開始を延期し、調査結果は改めて報告する」とコメントしている


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