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2002年9月10日(火)

PS2『カルドセプトセカンドエキスパンション』編集部対抗戦で、電撃PSが優勝!

 本日9月10日、セガより9月26日に発売されるPS2用ソフト『カルドセプト セカンド エキスパンション』の、編集部対抗大会がセガ本社にて開催された。『カルドセプト セカンド エキスパンション』は、トレーディングカードゲームとボードゲームが融合したTBLの最新作。今作ではDCの『セカンド』をベースしながら、30種類以上のカードや、さまざまなマップを追加、インターネットに対応したデータのアップロード/ダウンロードに対応した、これまでのシリーズの集大成となっているのが特徴だ。
 
 今回開催された編集部対抗大会には、17の雑誌・オンライン媒体の記者とセガ代表の計18人が参加し、トーナメント形式での対戦が行われた。大会参加者は全員、通常のプレイで獲得したカードを使いブックを作成していたのだが、中には480種類以上のカードを揃えている記者もいるなど、どのプレイヤーもかなり練習を積んできていた様子。
 
 また、公式サイトでは優勝者を予想するトトカルチョが実施され、全国大会予選決勝進出の実績がある「あらじX」氏が出場する「ファミ通」、『エキスパンション』編集部対抗戦で優勝している「電撃PS」、人気トレーディングカードゲーム『Magic:The Gathering』の攻略でおなじみ「GAMEぎゃざ」に票が集まっていた。

 大会の方は、多くのセプターたちの予想通り「電撃PS」「ファミ通」「GAMEギャザ」の3媒体と、なんとゲーム関連誌ではなくコミック誌の「コミックボンボン」が決勝戦に進出。めまぐるしく順位が入れ替わる接戦となったが、土地はほとんど無視して「コーンフォーク」+「ゴールドグース」のコンボで稼いだ魔力で護符を買う戦法をとった「電撃PS」のウドンスキーが1,000以上の魔力差をつけて見事勝利! 冬に予定されている全国大会のシード権や、『カルドセプト セカンド エキスパンション』のソフトなどを獲得した。

 今回、優勝したのが電撃PSということで、大会で使用したブックのレシピを特別に公開する。30ラウンド制限で護符ありという、少々特殊な条件だからこそ強さが発揮できるブックとのことだが、全国のセプターは26日以降の『セカンド エキスパンション』での戦略の参考にしてみてはいかがだろうか?

ブック名:うどんこ
枚数
カード名
4
マミー
4
コーンフォーク
4
ゴールドグース
2
ワンダーウォール
2
リンカネーション
2
リザードマン
2
ランドプロテクト
2
ミスルト
2
ホーリーワードX
2
ヘイスト
2
フュージョン
2
トライアンフ
2
スチームギア
2
ザ ハンド
2
ゴールドトーテム
2
グレイス
2
カロン
2
オーロラ
2
インフルエンス
2
アイスウォール
1
ローカスト
1
リリーフ
1
メテオ
1
マナ


会場となったセガ本社。この場所には、5年前に『カルドセプト』シリーズの一番最初の大会も行われたという歴史がある。

いよいよPS2にも登場した『カルドセプト』シリーズ。カードの追加などが行われ、まさにシリーズ集大成といえる作品に仕上がっている。

電撃PSは1戦目、2戦目ともにセガ代表の杉リンさんと対戦。1戦目で電撃PSが勝ったためか、2戦目ではライバル視されていた。

決勝戦は、これまでの大会でもおなじみのヘッドホン着用での勝負に。

土属性の護符を大量に購入した電撃PSが、終盤はトップを独走。対策カードを持っていないため、誰も手が出せない状態に。

見事優勝を果たし、全国大会へのシード権などを獲得した電撃PSのウドンスキー。『エキスパンション』編集部対抗大会に続いての勝利となった。

Copyright 2001,2002 Omiya Soft

データ

▼『カルドセプト セカンド エキスパンション』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS2
■ジャンル:TBL
■発売日:9月26日
■価格:6,800円(税別)

■関連サイト
『カルドセプト』公式サイト
セガ