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2002年9月18日(水)

セガ、マイクロソフトと共同でアーケード用汎用CGボード「Chihiro」を開発

 セガは、マイクロソフトと共同でアーケードゲーム用のグラフィックボード「Chihiro」を開発、生産段階に入ったことを明らかにした。この「Chihiro」ボードは、Xboxの技術を応用して開発されており、現時点ではグラフィック・サウンドともにアーケード市場における最高スペックのボードになる。
 
 すでに年末の発売に向けてソフトの方の開発も行われており、第1弾としてワウ エンターテイメントより『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』がリリースされることが決定している。
 
 この「Chihiro」ボードは、9月19日より東京ビッグサイトで開催される「第40回アミューズメントマシンショー」に参考出展される予定。現在『バーチャファイター4』などに使用されている「NAOMI2」ボードは、秒間1,000万ポリゴン表示可能、グラフィックメモリ32Mバイトとなっているが、これを上回る性能と言われる「Chihiro」を使ったどのようなゲームが登場するのか、今から楽しみだ。


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