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2002年9月19日(木)

【AMショー特集その1】アーケードゲームの祭典、第40回AMショー本日より開催!

 本日9月19日より、東京お台場の東京ビッグサイトで「第40回アミューズメントマシンショー」が開幕した。これは、アーケードゲームや遊園機器などの最新作が、一堂に会する展示会。稼動前のゲームが体験できるため、毎年多くの業界関係者やプレイヤーが集まるイベントとして知られている。
 
 今回は、これまでの単独で遊ぶだけというものではなく、ネットワークを利用したり、カードにデータを記録したりする作品が多くなっており、新たな可能性の模索を感じさせる出展内容となっている。
 
 また、このイベントは21日まで開催されているが、21日のみ一般入場が可能となっているので、東京近郊に住んでいて興味のある人は、3連休中でもあるので訪れてみてはいかがだろうか。それでは、どんなタイトルが出展されているのかを主要メーカーを中心に紹介していくことにしよう。

外国の人がプレイしていると、かなりそれっぽいです。ちなみに4人できちんと協力すると、作戦成功率がグンとあがるところも楽しい。

AC『ウイイレ』は、全体的にゲームスピードが速くなり、短時間で決着がつくのだ。


データ

【コナミ】

爽快ガンSTG『ワールドコンバット』やAC版『ウイニングイレブン』を展示!


 コナミブースのイチオシは、チームワークで敵を倒しまくるガンSTG『ワールドコンバット』。横2画面のフィールドに出現する敵を最大4人で撃ち倒すというゲームだが、ひときわ目を引くのがアサルトライフルタイプのコントローラだ。このコントローラには「構え検知システム」が搭載されていて、通常射撃する以外にスコープをのぞき込むように顔を近づけて撃つと、画面にスコープ形をした拡大映像が現れる。このモードにすると通常射撃時とは違って、遠くの敵を狙撃する感覚を味わうことができる。
 
 もうひとつ注目したい作品は、PS2などで大ヒットした『ウイニングイレブン』のAC版、『ワールドサッカーウイニングイレブン アーケードスタイル』。PS2版同様の非常に美しい画面はそのままに、選べるチームがクラブチーム40、ナショナルチーム56とアーケード史上最大級の数を誇っているところが大きな特徴だ。また、自分だけのオリジナルチームが作れる「マスターリーグモード」を収録、自分の作ったチームで勝っていくとランクがアップするなど、お楽しみ要素が満載されている。
 
 その他、全国の店舗をネットワークでつないで麻雀の対戦ができる『麻雀格闘倶楽部 全国オンライン対戦Ver.』や、子犬を育てながら全国の飼い主とコミュニケーションができる『ドッグステーション・デラックス』、ビデオゲームとメダルゲームを融合させたRPGの続編『モンスターゲートIII』などが展示されている。

第40回アミューズメントマシンショー
【開催時期】9/19、20(業者招待日)、21(一般公開日)
【会場】東京ビッグサイト
【開催時間】10:00~17:00
【入場料】(21日の一般公開日のみ)前売り700円、当日1,000円

■関連サイト
コナミ
JAMMA