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2002年9月19日(木)

【AMショー特集その4】セガ、新基板「Chihiro」の第1弾タイトル『HOD3』を出展

 「AMショー」セガブースでは、先日発表されたばかりの新基板「Chihiro」の第1弾タイトル『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』を始め、人気RCG『頭文字D Arcade Stage』に追加要素を加えた『頭文字D Arcade Stage Ver.2』、「トライフォース」基板で制作された『バーチャストライカー』シリーズの最新作『バーチャストライカー2002』などを出展。ブース中央には、超巨大抽選カプセルを自分で操作して楽しめる10人用ビンゴゲーム『ビンゴパーティ スプラッシュ』が大きくスペースを取り、業界関係者の注目を集めていた。
 
 また、本日ステージイベントでは『頭文字D Arcade Stage Ver.2』、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』、『バーチャストライカー2002』のイベントが開催。どれも来場者参加型のイベントで、参加者にはレア(?)な賞品がプレゼントされていた。この会期中は、各日同様のイベントが行われる予定なので、興味のある人はセガブースをチェックしておくといいだろう。



より演出面が強化された『ハウス・オブ・ザ・デッド3』。イベントでは開発者によるデモプレイやショットガンのリロードを題材にした風船割イベントが行われていた。

カードシステムを使用してのチューニング要素が大幅にパワーアップした『頭文字D Arcade Stage Ver.2』。前作で使用していたカードは、同バージョンに引き継ぐことが可能だ。

グラフィック、CPUの思考ルーチン、演出など、すべてにおいて一新されたシリーズ最新作『バーチャストライカー2002』。世界最高水準のゲームクオリティを実現!

『DOC』大型筐体のCVT(サテライト8席)を使用した麻雀ゲーム『セガ4人打ち麻雀 MJ』。9月下旬よりいよいよ本稼動を開始する。

10人参加型ビンゴゲーム『ビンゴパーティ スプラッシュ』。この他セガブースでは多数のプライズゲーム、メダルゲームが出展されていた。


データ

■出展タイトル内容
『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』

 セガとマイクロソフトが共同開発したXbox互換基板「Chihiro」の第1弾タイトルとなる『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』。CGボードが「NAOMI」から「Chihiro」に進化したことで、これまで実現できなかった大量の敵や特殊な画面効果を演出する。
 
 『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3』の武器はショットガンとなり、距離や弾の当たり方によって敵のリアクションや物の壊れ方が変化。ショットガンは6発撃つと弾切れとなり、クリップ部分をポンプアクションすることでREROAD(リロード)を行う。
 
 また、今回はプレイヤーがステージを選択して進んでいく。ルートの進み方によっては異なるイベントが発生したりエンディングの内容が変化したりする。稼動は12月下旬を予定(開発:ワウ エンターテイメント)。

『頭文字D Arcade Stage Ver.2』
 前作『頭文字D Arcade Stage』に、乱入対戦システム、新コースなどを追加。車種も「カプチーノ(SUZUKI)」。「アルテッツァ(TOYOTA)」、「セリカGT-FOUR(TOYOTA)」をはじめとした5車種が新たに登場する。対戦モードでは、カードシステムでチューンナップした愛車で、対戦相手と熱いバトルを楽しむことが可能だ。稼動は12月中旬を予定(開発:セガ・ロッソ)。

『バーチャストライカー2002』
 ニンテンドーゲームキューブと互換基板「トライフォース」の第1弾タイトル。これまでのシリーズ同様、1レバー3ボタンによるシンプル操作で、自由度の高いサッカー戦術を楽しむことが可能だ。『バーチャストライカー2002』では、得点時のゴールリプレイに加え、惜しいシュートのリプレイが追加され、試合終了後のハイライトシーン、勝利時や敗戦時のデモシーンなどの演出面を強化。出場国は64カ国に倍増し、スタジアムも13種類に増えている。稼動は10月下旬を予定(開発:アミューズメントヴィジョン)。

第40回アミューズメントマシンショー
【開催時期】9/19、20(業者招待日)、21(一般公開日)
【会場】東京ビッグサイト
【開催時間】10:00~17:00
【入場料】(21日の一般公開日のみ)前売り700円、当日1,000円

■関連サイト
セガ
JAMMA