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2002年9月20日(金)

ナムコ、メディア対抗『太鼓の達人』大会開催!電撃オンラインは『バーチャファイター』達人・アニアキを投入!!

 本日15:00、ナムコブースにてリズムACT『太鼓の達人 タタコンでドドンがドン』(PS2・10月24日発売・6,980円)を使用したメディア対抗ゲーム大会が開催された。このゲームは、同梱の太鼓型専用コントローラ「タタコン」を、曲に合わせて2つのバチで叩くというものだ。
 
 さて、この大会に参加したメディアは12チーム。我が電撃オンラインでは、『バーチャファイター(以下、VF)』有名プレイヤー・アニアキを投入した。そう、あのアニアキだ。

 『VF』でその名を全国に轟かせているアニアキの、大会前夜の表情は固かった。
「いやぁ、だって『太鼓の達人』をプレイしたこと、そんなにないんですもん」とアニアキは語るが、それは違う! それは違うぞアニアキ。おまえはプレイしたことがないと思っているだろうが、そんなことはないはずだ。毎晩おまえのその熱いバチを握りしめていることを父さん、知っているぞ。
 
 とかなんとかごまかして、ウデに自信のないアニアキをそそのかし、大会に送り出してはみたものの、…結果は一回戦敗退(他の電撃系ゲーム雑誌もあっけなく一回戦敗退)。

『VF』の名人だからといって、すべてのゲームの名人であるとは限らない。

 そんな教訓を得ただけでも、この大会に参加した意義は十分にあったといえよう。と思うことにした電撃オンラインであった。ちなみに、混戦を極めたこの大会で見事優勝を飾ったのは、ドリマガ編集部だった。おめでとう。

2つのバチで「タタコン」を叩くだけ、という簡単操作で誰にでも楽しめる『太鼓の達人』。21世紀のパーティゲームのスタンダードになるのではないか? と思ってしまうくらいおもしろいゲームだ(写真は電撃PSと優勝したドリマガの対戦風景)。

司会はおなじみベンジャミン田中氏(写真左)。彼の軽快なトークに、心なしか開発の方(写真右)のハッピの着こなしがセクシーに。

一回戦で敗退したアニアキだが、しっかり見せ場を作っていたことはあまり知られていない。試合会場は、他社ブースの音などで、とにかくウルサイ。そんな中アニアキは、なんとヘッドホンを外して勝負を挑んだのである! その光景を見た誰もが、ノーガードして力石に挑まんとするジョーを連想したのではないだろうか。この度肝を抜くような演出さえしなければ、優勝も夢ではなかったのではと悔やまれる(ホントは途中で外れただけ)。


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