伊藤ガビン氏とタナカカツキ氏が手がけるXbox用ソフト『戦場の出前持ち』発表！

　マイクロソフトブースのイベントステージでは、タレントのいとうせいこう氏、ゲームデザイナーの伊藤ガビン氏、漫画家のタナカカツキ氏が登場し、Xbox用ソフトの新タイトル『戦場の出前持ち』の発表が行われた。
　
　このソフトは、おっちょこちょいの人間ばかりになってしまった世界で、ピザ屋の配達をしている女の子“フランちゃん”が、注文通りに目的地までピザを届けるというアクションゲームで、制作を伊藤氏、キャラデザインをタナカ氏が担当している。
　
　タイトル発表を兼ねたトークショーでは、伊藤氏とタナカ氏の出会いやキャラデザインをタナカ氏に依頼した経緯などが語られたが、ウソかホントかわからないような微妙なやりとりが展開され、ステージに訪れた人からは終始笑顔が絶えなかった。また、今回のTGSが初公開となる映像も公開された。
　
　このタイトルは現在のところ、2003年の発売を予定しているとのこと。『パラッパ・ラッパー』など個性的な作品を手がけている伊藤ガビン氏が手がけているゲームなだけに、一風変わったものになりそうなので、気になる人は続報を楽しみに待っていよう。

「どういうゲームを作りたかったんですか？」との問いに、伊藤氏が「ポエム」と答えるという場面も。個性的な2人のやりとりに会場もわいていた。

タナカ氏が描いたキャラクターの原画も公開。“フランちゃん”のさまざまな表情を一足早く見ることができた。

『戦場の出前持ち』のムービーも初公開。パンダの映像が多かったが、ゲーム内には登場しないとのこと（!?）。

データ

▼『戦場の出前持ち』
■メーカー：マイクロソフト
■対応機種：Xbox
■ジャンル：ACT
■発売日：未定
■価格：未定

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