DC版のリメイク作『エターナルアルカディアレジェンド』を体験！

　空を舞台にしたDCの大作RPGとして知られている『エターナルアルカディア』。この作品のリメイク版である『レジェンド』（GC）が、セガブースで実際に体験できた。期待度の高さからか、プレイ待ちで長蛇の列ができていたため、1人あたりのプレイ時間は制限されていたが、短時間のプレイ中で感じたことを、前作をやり込んだ者の視点でお届けする。
　
　まず最初に気がついた変更点は、プラットフォームがDCからGCにかわったことで、グラフィックがキレイになったところ。全体的にポリゴンの粗さが目立たなくなり、グラフィックが滑らかになった印象だ。次にキャラに関しては、今回のプレイの中でも、敵側に1人の新キャラを確認することができた。このキャラはストーリーに関わってくる存在になるようなので、DC版にはない会話シーンやイベント、もしくはシナリオも登場する野ではないかと思われる。戦闘については、DC版よりテンポが早くなった感じを受けた。これで遊びやすさが増しているのはうれしい限りだ。
　
　バトルや全体のシステム面での大幅なリメイク部分は見られなかったが、これはDC版の完成度が高かったからだろうか。ただ、遊びやすさとボリューム感が増したのは間違いないだろう。

大空を舞台にしたRPG。雄大な世界観は『レジェンド』でも、もちろん健在だ。

データ

▼『エターナルアルカディア レジェンド』
■メーカー：セガ
■対応機種：GC
■ジャンル：RPG
■発売日：11月28日
■価格：6,800円（税別）

■関連サイト
・『エターナルアルカディア レジェンド』公式サイト
・セガ