アトラスブースにてシリーズ最新作『真・女神転生NINE』を体験！

　Xboxで11月に発売予定の『真・女神転生NINE』は、ネットワーク対応ゲームとしても期待高まる作品。今回のゲームショウでは、スタンドアローン版しか体験できなかったが、それでも大きく変化した新たなる『真・女神』ワールドにノックアウトされまくった！　
　
　物語の舞台となるのは、核兵器によって破壊された東京の地下都市（現実世界）と、電脳空間の娯楽溢れる仮想世界「イデアスペース」。この仮想世界には、新宿や吉祥寺といった街があり、我々が住む現実世界の街並みに近い風景が再現されている。また、仮想世界では悪魔が情報収集などに役立つナビとして人間に付き添っており、あちこちでシリーズおなじみの悪魔らしき姿を確認することができた。さすがXboxといった感じの、細かく描き込まれた街並みや、デジタルな雰囲気がカッコイイ仮想世界の裏側のRTSフィールドなど、ハイクオリティなグラフィックにも、いちいち感動。正直言って、このシリーズの魅力はゲームシステムや物語にあるので、「美麗なグラフィック」には特に期待していなかった。しかし、実際に『真・女神』らしさを漂わせつつも大幅にパワーアップしたグラフィックを見て、よりゲームの舞台にリアリティが増した気がした。
　
　なお、街をスミズミまで歩き回っていて、バトルを堪能できなかったが、サクサクと進められる快適なシステムは健在のようだ。早くじっくり家で遊びた～い！

データ

▼『真・女神転生NINE スタンドアローン版』
■メーカー：アトラス
■対応機種：Xbox
■ジャンル：RPG
■発売日：2002年11月発売予定
■価格：7,800円(税別）／デラックスパック12,800円(税別）

■関連サイト
・『真・女神転生NINE』公式サイト
・アトラス