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2003年1月10日(金)

スクウェアの筆頭株主・宮本氏が合併比率に不満と報じられた件で、両社が見解を発表

 本日1月10日、一部報道でスクウェアの筆頭株主・宮本雅史氏が、スクウェアおよび、エニックスの合併に反対の意向であると報じられたことを受けて、両社は共同で見解を発表した。
 
 この報道の内容は、両社の合併後はエニックスを存続会社とし、スクウェア株1株につき、エニックス株0.81株を割り当てるという合併比率に、スクウェア株の約40%を保有する宮本氏が不満を抱いているというもの。
 
 スクウェアとエニックスが共同で発表したニュースリリースによると、両社は宮本氏に対して報道内容の事実確認を行い、合併を遂行することを前提に協議に入るとしている。なお、今後の対応は決定次第発表されるとのことなので、しばらくは業界関係者のみならず、ゲームファンの注目を集めることは間違いなさそうだ。


■関連サイト
「本日の一部報道について」ニュースリリース(エニックス)(PDFファイル形式)
スクウェア
エニックス