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2003年1月17日(金)

8年の時を経て『VIRTUACOP』が復活!「セガ・プライベートショー2003~冬~」

 セガは本日1月17日より、マスコミおよびゲーム業界関係者向けに新作アーケードゲームの展示会「セガ・プライベートショー 2003 ~冬~」を開催した。
 
 今回「プライベートショー」の目玉タイトルは、人気ガンシューティングゲーム『VIRTUA COP(バーチャコップ)』のシリーズ最新作『VIRTUA COP 3』。前作『VIRTUA COP 2』に引き続き、“レイジ”と“スマーティ”を主人公とし、オートマチックタイプとなった新拳銃「ガーディアンII」を武器に迫り来る敵を撃退していく。システム面では、足元のペダルを踏むことで発動する「E・S・Mode」(スローモード)が搭載された他、スペシャルウェポンを取った場合に武器を任意で交換できる「武器チェンジ」などの新要素が追加されている。稼動開始日は4月末の予定だ。

 会場で『VIRTUA COP 3』の他に目に付いたタイトルは、シリーズ集大成として登場する『CRAZY TAXI HIGH ROLLER(クレイジータクシー ハイローラー)』。アーケードでは第2弾として登場する今作品は、前作同様アップライト筐体となっている。2つのモードにそれぞれ3つのコースが用意され、初級者から上級者まで楽しめるのが特徴だ。稼動開始日は3月の予定。

 また、GC互換基板「TRIFORSE(トライフォース)」で制作されている注目のレースゲーム『F-ZERO AC(仮称)』をはじめ、『セガ四人打ち麻雀MJ 店舗間通信対戦仕様(仮称)』『ワールドクラブ チャンピオンシップフットボール セリエA2001-2002 Ver.2』は、本日は映像出展のみとなっていた。『F-ZERO AC(仮称)』は、特殊な大型稼動筐体で、時速2,000キロオーバーのハイスピードレースをリアルに再現し、家庭では味わえない爽快感を体験できるという。まだまだ未発表のシステムもあるとのことだが、同ゲームは2月21日から幕張メッセで開催される「AOU2003 アミューズメント・エキスポ」に実機出展が予定されている。アーケードゲーム業界で話題を集めているタイトルなだけに、実際に体験できる日を楽しみにしていたいところだ。



SEGA-AM2のChihiro基板参入第1弾タイトルとなる『VIRTUA COP 3』。グラフィック、演出、システムのあらゆる面が大幅にパワーアップを遂げている。

アーケードでは第2弾となる『CRAZY TAXI HIGH ROLLER』。見た目もより派手になったアップライト筐体が、ギャラリーも惹きつけること間違いなし!



映像出展となった史上最速の超ハイスピードレースゲーム『F-ZERO AC(仮称)』。シリーズのファンは来たる「AOU」で、ぜひ『F-ZERO AC(仮称)』を体験したいところだ。





会場では体感ゲーム機、プライズゲーム機などの新作が多数出展。携帯課金システムという新サービスの一端も見受けられた。


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