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2003年1月9日(木)

「XboxLive」βテストサービスが本日終了、ユーザーアンケート結果を一部公開

 マイクロソフトは、日本国内で行っていたXboxのオンラインゲームサービス「Xbox Live」βテストを本日1月9日深夜をもって終了し、来週1月16日より正式サービスを開始する。これにともない、同社はβテスト期間中に実施したユーザーアンケートの調査結果などを一部公開した。

 2002年11月21日より開始された「Xbox Live」βテストは、応募者の中から選定された5,000名が参加。ニュースリリースによると、当選者のうち85%以上がβキット送付後の1週間以内にサインアップを済ませ、βテスト期間に実施されたユーザーアンケートでは、90%が「今後も積極的にXbox Liveを利用したい」と回答しているとのこと。中でも「Xbox Live」の大きな特徴といえるボイスチャットは、「チャットをしてもゲームに集中できる」「初めての対戦相手でも、声で話ができると幼なじみとプレイしているような安心感が出てくる」といった意見が多数寄せられ、オンラインゲーム初心者などにも好評のようだ。その他、1つのIDで「Xbox Live」対応ソフトのオンライン機能が利用できる「ゲーマータグ」や、知り合いを簡単に登録できる「フレンドリスト」なども、高い評価を得ているという。

 なお、「Xbox Live」正式サービス開始の16日よりプレイできるタイトルは、スタータキットに同梱されている『ファンタシースターオンライン エピソード1&2』『頭脳対戦ライブ』の他、同日発売の『CAPCOM VS. SNK 2 EO』『Whacked!(ワックド!)ギリヤバ!乱闘パーティーテレビ!』の計4作品で、今後も多数の対応ソフトの発売が予定されている。βテストのユーザーアンケート結果が好評だっただけに、『トゥルーファンタジー ライブオンライン』『HALO2』といった注目タイトルの発売時期には、多数の「Xbox Live」ユーザー獲得が見込めそうだ。

日本国内よりひと足早い昨年11月15日より「Xbox Live」サービスが開始された北米では、昨年末までに25万セットのスタータキットが販売されており、好調な滑り出しを見せている。

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