2003年12月1日（月）
話題性がある4タイトルを提供！セガ、春商戦以降の新作タイトルの詳細を発表
セガが本日開催した「ニューラインナップミーティング2003 ～Winter～」では、春商戦以降に発売を予定している新作4タイトル『ぷよぷよフィーバー』、『サクラ大戦物語 ～ミステリアス巴里～』、『ASTRO BOY 鉄腕アトム』、『バーチャファイター サイバージェネレーション ～ジャッジメントシックスの野望～』の詳細が明かされた。
発表会冒頭では、セガのコンシューマ事業本部事業部長 執行役員の前田雅尚氏が「セガは話題性を提供していく」と述べ、春商戦以降に発売されるこれら4タイトルはどれも話題性に富んでいることをアピール。以下、各タイトルの詳細をお届けしよう。
■『ぷよぷよフィーバー』
『ぷよぷよフィーバー』は“いつでも”“どこでも”“誰でも”“お気軽に”“お手軽に”をコンセプトとし、2004年2月4日のPS2版を皮切りに2月24日にDC版、3月24日にGC版、4月24日にXbox版が発売される。今回『ぷよぷよフィーバー』には、これまでの『ぷよぷよ』のゲーム性に加え、簡単に大連鎖が楽しめる「フィーバーモード」、3個組ぷよ、4個組ぷよなどの「組ぷよ」といった新要素を追加。ぷよぷよの質感やキャラクターも一新され、これまでとは一味違った『ぷよぷよ』を楽しむことができる。
また、既報の通り本タイトルのプロモーションには“あやや”こと松浦亜弥さんを『ぷよぷよフィーバー』応援団として起用。“ぷよの年”となる2004年は“あやや”が1年を通して全面的にプロモーション展開していくという。なお、2004年は5月以降も毎月24日に『ぷよぷよ』に関するコンテンツがリリースされる予定だ。
■『サクラ大戦物語 ～ミステリアス巴里～』
本日の発表会では、2004年3月に発売されることが明らかに。『サクラ大戦物語』は、『サクラ大戦3』（機種：ドリームキャスト/PC）に登場した巴里華撃団の活躍を描いたアドベンチャーゲーム。従来のシリーズからアドベンチャー部分のみに特化した新シリーズで、物語は『サクラ大戦4』から半年後（『3』の1年後）という設定だ。詳細は未定ながら、本日は『サクラ大戦』ではおなじみのLIPSに“シューティングLIPS”が追加されることなども公開。『サクラ』ファンはハードなサスペンスが描かれる新しい巴里の物語に期待して発売を待っていたい。
■『ASTRO BOY 鉄腕アトム』
“アトム”の生活するメトロシティを舞台にした3Dアクションゲーム『ASTRO BOY 鉄腕アトム』。この作品には、PCなどで物理演算ミドルウェアを開発するHAVOK（ハヴォック）社のシステム「HAVOK2」が採用され、キャラクターの挙動や、プレイヤーの行動に対するリアクションがリアルに再現されている。ちなみに日本の開発メーカーでは初の「HAVOK」採用タイトルになるとのこと。
発売は2004年3月で、2004年1月より全国の「鉄腕アトム」イベントに映像や試遊台などが出展される予定となっている。
■『バーチャファイター サイバージェネレーション ～ジャッジメントシックスの野望～』
『バーチャファイタークエスト』という仮タイトルでGC用タイトルとして発売が予定されていたSEGA-AM2の目玉タイトルだが、本日その正式タイトルが発表され、さらにPS2でも発売されることが明かされた。発売時期は2004年夏となる予定。
『サイバージェネレーション』は、人気3D格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの10周年記念作品。電脳世界「ネクサス」を舞台に、主人公“セイ”、ヒロイン“トーカ”を中心に物語が展開するアクションRPGとなる。
発表会では「頂点から挑戦へ」というコンセプトを明かし、「10年目という節目を迎え、これまでの格闘ゲームのジャンルにこだわらない新しいテーマを『バーチャファイター』ブランドに加えて、今後のシリーズのさらなる発展につなげていく」という。小学校高学年から中学生をメインターゲットとし、将来の『バーチャファイター』プレイヤーの育成を目指す方針だ。もちろん『サイバージェネレーション』には、これまでの『バーチャファイター』シリーズでおなじみの“アキラ”“ラウ”“ジャッキー”といったキャラクターも登場。シリーズの世界観、魅力を受け継いだまったく新しい『バーチャファイター』が展開する。なお、現在開発状況は40%とのこと。『バーチャファイター』ファンは今後の続報から目が離せないところだ。
ソフト販売の業績が当初計画を大幅に上回り大変うれしいと切り出す前田雅尚氏。春商戦以降に発売する4タイトルも話題性に富んでいることをアピール。
4機種で順次発売される『ぷよぷよフィーバー』。SCEが実施する「PS2エントリーユーザー牽引キャンペーンタイトル」にも選ばれており、2004年1月中旬からはTV-CMもオンエアとなる。新要素の「フィーバーモード」や「組ぷよ」にも注目だ。
巴里花組のPS2デビュー作となる『サクラ大戦物語 ～ミステリアス巴里～』。発表会では予告ムービーが上映され、巴里華撃団の5人以外にも『サクラ大戦3』に登場したさまざまなキャラクターの存在が確認できた。ファンはお楽しみに！
物理シミュレーションエンジン「HAVOK2」が採用される『ASTRO BOY 鉄腕アトム』は、キャラクターの挙動がとにかくリアル！ 3D表現されたメトロシティを自由に飛び回る“アトム”のアクションは要チェックだ。
『サイバージェネレーション』の主人公は、トレジャーハンターの少年“セイ”。電脳世界「ネクサス」で、ジャッジメントシックスなどと「バーチャソウル」をめぐった物語が展開する。
“セイ”は「バーチャソウル」の力を使い、『バーチャファイター』シリーズでおなじみの技を駆使して戦っていく。
Original Game(C)SEGA
(C)SONICTEAM/SEGA
(C)SEGA (C)RED (C)SEGA WOW/SEGA
(C)SONICTEAM/SEGA
(C)Tezuka Productions (C)Tezuka Production・SPEJ
(C)SEGA,2004 Animetion Program and Data Developed by SEGA-AM2
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2/GC/Xbox/DC
■ジャンル：PZG
■発売日：PS2 2004年2月4日/DC 2004年2月24日/GC 2004年3月24日/Xbox 2004年4月24日
■価格：4,980円（税別）
▼『サクラ大戦物語 ～ミステリアス巴里～』
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2
■ジャンル：AVG
■発売日：2004年3月
■価格：6,980円（税別）
▼『ASTRO BOY 鉄腕アトム』
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年3月
■価格：6,980円（税別）
▼『バーチャファイター サイバージェネレーション ～ジャッジメントシックスの野望～』
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2/GC
■ジャンル：A・RPG
■発売日：2004年夏
■価格：未定
発表会冒頭では、セガのコンシューマ事業本部事業部長 執行役員の前田雅尚氏が「セガは話題性を提供していく」と述べ、春商戦以降に発売されるこれら4タイトルはどれも話題性に富んでいることをアピール。以下、各タイトルの詳細をお届けしよう。
■『ぷよぷよフィーバー』
『ぷよぷよフィーバー』は“いつでも”“どこでも”“誰でも”“お気軽に”“お手軽に”をコンセプトとし、2004年2月4日のPS2版を皮切りに2月24日にDC版、3月24日にGC版、4月24日にXbox版が発売される。今回『ぷよぷよフィーバー』には、これまでの『ぷよぷよ』のゲーム性に加え、簡単に大連鎖が楽しめる「フィーバーモード」、3個組ぷよ、4個組ぷよなどの「組ぷよ」といった新要素を追加。ぷよぷよの質感やキャラクターも一新され、これまでとは一味違った『ぷよぷよ』を楽しむことができる。
また、既報の通り本タイトルのプロモーションには“あやや”こと松浦亜弥さんを『ぷよぷよフィーバー』応援団として起用。“ぷよの年”となる2004年は“あやや”が1年を通して全面的にプロモーション展開していくという。なお、2004年は5月以降も毎月24日に『ぷよぷよ』に関するコンテンツがリリースされる予定だ。
■『サクラ大戦物語 ～ミステリアス巴里～』
本日の発表会では、2004年3月に発売されることが明らかに。『サクラ大戦物語』は、『サクラ大戦3』（機種：ドリームキャスト/PC）に登場した巴里華撃団の活躍を描いたアドベンチャーゲーム。従来のシリーズからアドベンチャー部分のみに特化した新シリーズで、物語は『サクラ大戦4』から半年後（『3』の1年後）という設定だ。詳細は未定ながら、本日は『サクラ大戦』ではおなじみのLIPSに“シューティングLIPS”が追加されることなども公開。『サクラ』ファンはハードなサスペンスが描かれる新しい巴里の物語に期待して発売を待っていたい。
■『ASTRO BOY 鉄腕アトム』
“アトム”の生活するメトロシティを舞台にした3Dアクションゲーム『ASTRO BOY 鉄腕アトム』。この作品には、PCなどで物理演算ミドルウェアを開発するHAVOK（ハヴォック）社のシステム「HAVOK2」が採用され、キャラクターの挙動や、プレイヤーの行動に対するリアクションがリアルに再現されている。ちなみに日本の開発メーカーでは初の「HAVOK」採用タイトルになるとのこと。
発売は2004年3月で、2004年1月より全国の「鉄腕アトム」イベントに映像や試遊台などが出展される予定となっている。
■『バーチャファイター サイバージェネレーション ～ジャッジメントシックスの野望～』
『バーチャファイタークエスト』という仮タイトルでGC用タイトルとして発売が予定されていたSEGA-AM2の目玉タイトルだが、本日その正式タイトルが発表され、さらにPS2でも発売されることが明かされた。発売時期は2004年夏となる予定。
『サイバージェネレーション』は、人気3D格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの10周年記念作品。電脳世界「ネクサス」を舞台に、主人公“セイ”、ヒロイン“トーカ”を中心に物語が展開するアクションRPGとなる。
発表会では「頂点から挑戦へ」というコンセプトを明かし、「10年目という節目を迎え、これまでの格闘ゲームのジャンルにこだわらない新しいテーマを『バーチャファイター』ブランドに加えて、今後のシリーズのさらなる発展につなげていく」という。小学校高学年から中学生をメインターゲットとし、将来の『バーチャファイター』プレイヤーの育成を目指す方針だ。もちろん『サイバージェネレーション』には、これまでの『バーチャファイター』シリーズでおなじみの“アキラ”“ラウ”“ジャッキー”といったキャラクターも登場。シリーズの世界観、魅力を受け継いだまったく新しい『バーチャファイター』が展開する。なお、現在開発状況は40%とのこと。『バーチャファイター』ファンは今後の続報から目が離せないところだ。
ソフト販売の業績が当初計画を大幅に上回り大変うれしいと切り出す前田雅尚氏。春商戦以降に発売する4タイトルも話題性に富んでいることをアピール。
4機種で順次発売される『ぷよぷよフィーバー』。SCEが実施する「PS2エントリーユーザー牽引キャンペーンタイトル」にも選ばれており、2004年1月中旬からはTV-CMもオンエアとなる。新要素の「フィーバーモード」や「組ぷよ」にも注目だ。
巴里花組のPS2デビュー作となる『サクラ大戦物語 ～ミステリアス巴里～』。発表会では予告ムービーが上映され、巴里華撃団の5人以外にも『サクラ大戦3』に登場したさまざまなキャラクターの存在が確認できた。ファンはお楽しみに！
物理シミュレーションエンジン「HAVOK2」が採用される『ASTRO BOY 鉄腕アトム』は、キャラクターの挙動がとにかくリアル！ 3D表現されたメトロシティを自由に飛び回る“アトム”のアクションは要チェックだ。
『サイバージェネレーション』の主人公は、トレジャーハンターの少年“セイ”。電脳世界「ネクサス」で、ジャッジメントシックスなどと「バーチャソウル」をめぐった物語が展開する。
“セイ”は「バーチャソウル」の力を使い、『バーチャファイター』シリーズでおなじみの技を駆使して戦っていく。
Original Game(C)SEGA
(C)SONICTEAM/SEGA
(C)SEGA (C)RED (C)SEGA WOW/SEGA
(C)SONICTEAM/SEGA
(C)Tezuka Productions (C)Tezuka Production・SPEJ
(C)SEGA,2004 Animetion Program and Data Developed by SEGA-AM2
データ
▼『ぷよぷよフィーバー』■メーカー：セガ
■対応機種：PS2/GC/Xbox/DC
■ジャンル：PZG
■発売日：PS2 2004年2月4日/DC 2004年2月24日/GC 2004年3月24日/Xbox 2004年4月24日
■価格：4,980円（税別）
▼『サクラ大戦物語 ～ミステリアス巴里～』
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2
■ジャンル：AVG
■発売日：2004年3月
■価格：6,980円（税別）
▼『ASTRO BOY 鉄腕アトム』
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年3月
■価格：6,980円（税別）
▼『バーチャファイター サイバージェネレーション ～ジャッジメントシックスの野望～』
■メーカー：セガ
■対応機種：PS2/GC
■ジャンル：A・RPG
■発売日：2004年夏
■価格：未定
■関連サイト
・セガ