オンラインゲームポータル「スターオンライン」が、12月25日でサービス終了
オンラインゲームポータル「スターオンライン」は、12月25日をもって全コンテンツの運用を停止することを発表した。
「スターオンライン」は2003年7月より試験運用をスタートし、ゲームなどのコンテンツの配信と利用料回収を担当。これまでに、コナミの『pop’n対戦ぱずるだまONLINE』、カプコンの『Catan』Windows版、ハドソンの『ボンバーマンオンライン』Windows版などの配信を行ってきたが、諸般の事情により試験運用が終了される運びとなった。
なお、正式サービスへの移行については未定とのこと。また、購入済みのスターについてはWeb Moneyの形で購入者に返還することを検討しているという。
今後の各コンテンツの運営については「会員情報などを各コンテンツメーカーに移管し、引き続き運営を行えるようにする」としている。この発表を受けてハドソンでは、『ボンバーマンオンライン』公式サイトに「登録情報の移管に関するお知らせ」を掲載し、ログイン時のユーザー認証や登録確認をハドソンが行うことを明らかにしている。
また、カプコンは1月30日より『Catan』のユーザー登録窓口を『Catan』公式サイトに変更する。すでに登録しているユーザーは、窓口変更後も引き続き同じアカウントで『Catan』ベータテストを利用することが可能だ。
その他のコンテンツメーカーからも、移管についての詳細が発表されると思われるので、スターオンラインを利用してゲームを遊んでいた人は、それぞれのタイトルの公式サイトをチェックするようにしたい。
『ボンバーマンオンライン』などは、引き続きサービスが行われる。詳細については、スターオンライン公式サイトやメーカーの公式サイトで確認しよう。
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■関連サイト
・スターオンラインコンテンツ運用停止のお知らせ
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