2003年12月19日（金）
氷点下の中で撮影を敢行！SAYAKAさん主演の『SEVENSAMURAI』CMが完成
本日12月19日、タトゥー東京でサミーが2004年1月8日に発売予定のPS2用ソフト『SEVEN SAMURAI 20XX』のCM完成発表会が行われた。
『SEVEN SAMURAI 20XX』はタイトルからもわかるとおり、故・黒澤明監督の名作「七人の侍」をモチーフとした剣術アクションゲーム。舞台は戦国時代から未来都市へと移り、7人の主要キャラクターを取巻く重厚なストーリーが展開する。「斬る」感覚にこだわったというバトルシーンでは、迫り来る敵を次から次へと斬り倒し、圧倒的な爽快感を味わうことができる。
また本作では、ハリウッド映画「フィフス・エレメント」の製作などに関わったフランスのコミック作家であるメビウス・ジャン・ジロー氏がキャラクターデザインを、オープニングおよびエンディングのテーマ曲を坂本龍一氏が担当。世界的に活躍する3人の巨匠によるコラボレーションが実現したことでも注目の作品となっている。
発表会では、『SEVEN SAMURAI』のCMに出演している女優のSAYAKAさんが登場し、メイキング映像とともに撮影時の苦労話やエピソードが披露された他、完成したCMの試写会が行われた。
SAYAKAさんは本作の広告用ポスターおよび、TV-CMに出演。ポスターは、SAYAKAさんが村娘、野武士、侍に扮する3パターンとなっており、いずれも「愛する人を守りたい」をテーマに“芯の強さ”を表現したとのこと。
一方のTV-CMは、SAYAKAさんが雷雨の中を野武士たちから必死に逃げ、追い詰められたところで「私のために死んでくれますか！」という決めゼリフを発するという、緊張感あふれる内容だ。なお、このCMの撮影は悲壮感や緊張感をリアルに表現するため、氷点下まで気温が下がった深夜の河原で行われたという。メイキング映像では、豪雨にうたれながら寒さに耐えて撮影に臨むSAYAKAさんの姿が見られた。それだけに、SAYAKAさんは「CMの仕上がりには非常に満足しています。勉強になりました」と笑顔で話した。必死さや泣き叫ぶ気持ちを表現したというこのCMの収録について「リアルな感情で撮影に臨めた」と感想を語り、「年末年始の休みを利用して、ゲームをプレイしたい！」と本作をアピールしてくれた。
その他、会場内では坂本氏からのビデオメッセージも公開。坂本氏は「オープニングとエンディングテーマの作曲にあたり、映画を何度も観てインスピレーションを受けた。原作の音楽をやり直すくらいの気持ちで取り組み、両方の楽曲で好きなメロディを作ることができた。特にエンディングテーマのメロディは、自分で近年でもピカイチの出来だと思う」とコメント。坂本氏自らが太鼓判を押すテーマ曲はTV-CMでも聴くことができる。SAYAKAさんの迫真の演技に坂本氏の美しいメロディが重なるこのCMは、12月29日から全国的に放映が開始されるので、その完成度の高さを自分の目で確かめよう。
「七人の侍」初のゲーム化作品となる『SEVEN SAMURAI 20XX』。若きサムライ“ナト”の連続攻撃が成功すると二刀流モードが発動するなど、華麗な殺陣アクションが堪能できる。
広告ポスターの画像。上から「野武士編」、「サムライ編」、「村娘編」。これまでの雰囲気とは異なり、クールな表情のSAYAKAさんを目にすることができる。
こちらはTV-CMの画像。「私のために死んでくれますか！」というセリフが印象的な緊迫感あふれる内容だ。
『SEVEN SAMURAI』のオープニング、エンディング曲を担当するのは、映画「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」の音楽を担当し、世界的に活躍する坂本氏。今回の楽曲には、日本的な要素を取り入れるために、新たな試みとして和楽器を使用したとのこと。
CMや広告用ポスターの撮影エピソードをにこやかに話すSAYAKAさん。TV-CMと同様の衣装で発表会に出席した。
ちなみに、SAYAKAさんの母である松田聖子さんにTV-CMを見せたところ、「映画のような壮大なスケールで迫力ある内容。参加できてよかったね」というコメントをもらったとのことだ。
(C)Sammy/Dimps Corporation 2004
(C)KUROSAWA PRODUCTION Inc./Character comcept by Moebius/Opening & Ending Theme Music by Ryuichi Sakamoto
■メーカー：サミー
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年1月8日
■価格：6,800円（税別）
『SEVEN SAMURAI 20XX』はタイトルからもわかるとおり、故・黒澤明監督の名作「七人の侍」をモチーフとした剣術アクションゲーム。舞台は戦国時代から未来都市へと移り、7人の主要キャラクターを取巻く重厚なストーリーが展開する。「斬る」感覚にこだわったというバトルシーンでは、迫り来る敵を次から次へと斬り倒し、圧倒的な爽快感を味わうことができる。
また本作では、ハリウッド映画「フィフス・エレメント」の製作などに関わったフランスのコミック作家であるメビウス・ジャン・ジロー氏がキャラクターデザインを、オープニングおよびエンディングのテーマ曲を坂本龍一氏が担当。世界的に活躍する3人の巨匠によるコラボレーションが実現したことでも注目の作品となっている。
発表会では、『SEVEN SAMURAI』のCMに出演している女優のSAYAKAさんが登場し、メイキング映像とともに撮影時の苦労話やエピソードが披露された他、完成したCMの試写会が行われた。
SAYAKAさんは本作の広告用ポスターおよび、TV-CMに出演。ポスターは、SAYAKAさんが村娘、野武士、侍に扮する3パターンとなっており、いずれも「愛する人を守りたい」をテーマに“芯の強さ”を表現したとのこと。
一方のTV-CMは、SAYAKAさんが雷雨の中を野武士たちから必死に逃げ、追い詰められたところで「私のために死んでくれますか！」という決めゼリフを発するという、緊張感あふれる内容だ。なお、このCMの撮影は悲壮感や緊張感をリアルに表現するため、氷点下まで気温が下がった深夜の河原で行われたという。メイキング映像では、豪雨にうたれながら寒さに耐えて撮影に臨むSAYAKAさんの姿が見られた。それだけに、SAYAKAさんは「CMの仕上がりには非常に満足しています。勉強になりました」と笑顔で話した。必死さや泣き叫ぶ気持ちを表現したというこのCMの収録について「リアルな感情で撮影に臨めた」と感想を語り、「年末年始の休みを利用して、ゲームをプレイしたい！」と本作をアピールしてくれた。
その他、会場内では坂本氏からのビデオメッセージも公開。坂本氏は「オープニングとエンディングテーマの作曲にあたり、映画を何度も観てインスピレーションを受けた。原作の音楽をやり直すくらいの気持ちで取り組み、両方の楽曲で好きなメロディを作ることができた。特にエンディングテーマのメロディは、自分で近年でもピカイチの出来だと思う」とコメント。坂本氏自らが太鼓判を押すテーマ曲はTV-CMでも聴くことができる。SAYAKAさんの迫真の演技に坂本氏の美しいメロディが重なるこのCMは、12月29日から全国的に放映が開始されるので、その完成度の高さを自分の目で確かめよう。
「七人の侍」初のゲーム化作品となる『SEVEN SAMURAI 20XX』。若きサムライ“ナト”の連続攻撃が成功すると二刀流モードが発動するなど、華麗な殺陣アクションが堪能できる。
広告ポスターの画像。上から「野武士編」、「サムライ編」、「村娘編」。これまでの雰囲気とは異なり、クールな表情のSAYAKAさんを目にすることができる。
こちらはTV-CMの画像。「私のために死んでくれますか！」というセリフが印象的な緊迫感あふれる内容だ。
『SEVEN SAMURAI』のオープニング、エンディング曲を担当するのは、映画「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」の音楽を担当し、世界的に活躍する坂本氏。今回の楽曲には、日本的な要素を取り入れるために、新たな試みとして和楽器を使用したとのこと。
CMや広告用ポスターの撮影エピソードをにこやかに話すSAYAKAさん。TV-CMと同様の衣装で発表会に出席した。
ちなみに、SAYAKAさんの母である松田聖子さんにTV-CMを見せたところ、「映画のような壮大なスケールで迫力ある内容。参加できてよかったね」というコメントをもらったとのことだ。
(C)Sammy/Dimps Corporation 2004
(C)KUROSAWA PRODUCTION Inc./Character comcept by Moebius/Opening & Ending Theme Music by Ryuichi Sakamoto
データ
▼『SEVEN SAMURAI 20XX』■メーカー：サミー
■対応機種：PS2
■ジャンル：ACT
■発売日：2004年1月8日
■価格：6,800円（税別）
■関連サイト
・『SEVEN SAMURAI 20XX』公式サイト
・サミー