News

2003年2月12日(水)

ガマニア、16世紀東アジアを舞台にした交易MMORPG『巨商』の配信を決定

 PC用MMORPG『エターナルカオス 2003』を運営するガマニアデジタルエンターテインメントは、新作MMORPG『巨商』のβテストを2003年春より開始することを決定した。

 この『巨商』は、16世紀末の日本、朝鮮半島、台湾、中国大陸を舞台にしたオンラインRPG。本作の特徴はプレイヤーは全員が商人というところで、貿易や投資を繰り返すことで富を築き上げることが目標となっている。従来のオンラインRPGでは、プレイスタイルの1つにすぎない商人をクローズアップしたことで、韓国ではライトユーザー層を中心に150万人の会員を獲得しているという注目タイトルだ。

 ゲームの基本的な流れは、モンスターを倒してアイテムを獲得、それを販売することで財産を蓄えていく。また、NPCの依頼を達成することでも、報酬を獲得することができる。また、ある程度お金が貯まった後は、村に投資することで村主となり毎年の税収を得たり、大量のアイテムを交易することで、さらに資産を増やしていくことが可能となっている。

 ガマニアでは、このタイトルの公式サイトをオープンして、スクリーンショットやゲームの基本部分の説明を掲載している。オンラインゲーム上での商売が好きな人や、レベル上げがメインではないMMORPGに興味がある人は、ぜひ1度チェックしてみよう。

現実世界を舞台にしているが、モンスターなどはファンタジー風となっている。

町には多くのプレイヤーがあふれ、交易を行っている。地域ごとの相場の差を読めば、莫大な利益を上げることも可能だ。


データ

▼『巨商』
■メーカー:ガマニアデジタルエンターテインメント
■対応機種:PC
■ジャンル:MMORPG

■関連サイト
『巨商』公式サイト