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2003年2月13日(木)

スクウェア、エニックス臨時株主総会で合併承認。予定どおり4月1日より新会社へ

 本日2月13日、スクウェアおよび、エニックスは臨時株主総会を開き、それぞれの株主に両社合併の承認を得た。

 スクウェアとエニックスは、4月1日よりエニックスを存続会社とし、スクウェア株1株につき、エニックス株0.81株を割り当てるとして昨年2002年11月26日に合併を発表。しかしその後、スクウェアの筆頭株主である宮本雅史氏が合併比率への不満を理由に、合併承認の臨時株主総会で反対票を投じると表明し、両社は1月14日に開いた取締役会において合併比率をスクウェア株1株につき、エニックス株0.85株に変更している。

 本日行われた臨時株主総会で承認を得られ、当初の予定どおり2003年4月1日より新会社「株式会社スクウェア・エニックス」となることが正式に決定。今後は、「攻めの合併」を合言葉に世界最大のデジタルコンテンツメーカーを目指すという合併後の展開に注目したい。

一時は破談かとも報じられた両社の合併。臨時株主総会で承認を得られ、4月1日より新会社「株式会社スクウェア・エニックス」が誕生する。
※写真は、2002年11月26日に行われた合併発表記者会見のものです。


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