【AOU特報】セガブース注目タイトルは『F-ZEROAC(仮称)』と『アヴァロンの鍵』
セガブースでは、ファン期待のレースゲーム最新作『F-ZERO AC(仮称)』、そして本日初お披露目となるヒットメーカー最新タイトル『アヴァロンの鍵』がプレイアブル出展され、どちらも1回のプレイに相当な待ち時間を要するほど人気が集中していた。
『F-ZERO AC(仮称)』は、これまで電撃オンラインでも紹介してきたトライフォース基板を使用した『F-ZERO』シリーズの最新作。グラフィックが進化したことは言うまでもなく、このアーケード版ではGを体感できる筐体や、自分の車種や走行データが記録できる“エフゼロライセンスカード”の要素により、遊びごたえ十分の内容となっている。また、ゲームモードは全30台でレースを行う「レースモード」と、単独で走行してタイムを競う「タイムアタック」の2種類を楽しむことができる。「レースモード」の通信対戦では最大4人まで同時対戦ができ、「タイムアタック」はネットランキングに対応している。ちなみに“エフゼロライセンスカード”はGC用メモリーカードと連動するとのことなので、GC版の登場も楽しみにしていたいところだ。
一方、本日最大で120分待ちという長い列を作った『アヴァロンの鍵』。このゲームは、カードゲームとボードゲームを組み合わせた新感覚のゲーム。最初にスターターキット(ICカード1枚、ゲームカード40枚)を購入し、キャラの育成やアイテムの獲得などでより強力なデッキを構築して対戦していく。対戦は最大4人まで同時対戦可能で、途中からの乱入対戦もできるようになっている。ゲームは、チェックポイントとなる“ほこら”を巡ることが目的。この“ほこら”に入るために必要な「アヴァロンの鍵」を、プレイヤー同士で奪い合うことになる。
その他セガブースでは、4月下旬稼動予定の『バーチャコップ3』、『セガ4人打ち麻雀MJ ネットワーク対戦Ver.』、ビデオゲーム機最新タイトルのシューティングゲーム『BORDER DOWN』、RPG要素を取り入れたメダルゲーム機『DRAGON TREASURE』など、新鮮味あふれる最新タイトルが多数出展されていた。明日会場に遊びに来る予定の人は、早いうちにセガブースへ足を運ぶといいだろう。
重心移動、ブーストなどによる奥の深い対戦を楽しませてくれる『F-ZERO AC(仮称)』。ライバルを弾き飛ばすアタックやコーナーワークの使い分けが勝敗を分ける!
こちらはヒットメーカーおなじみといえる大型筐体の『アヴァロンの鍵』。自分で構築した40枚のカードを一括読み込みするので、テンポよくゲームを進めることが可能だ。
「武器チェンジ」「E・S・Mode」の2つの新システムを搭載した『バーチャコップ3』。このゲームももちろん今回のAOUでプレイアブル出展されている。
グレフ開発の『BORDER DOWN』。プレイ中にミスするとランクが下がる「BORDER SYSTEM」を搭載した斬新なシューティングゲームだ。
データ
■「2003 アミューズメント エキスポ」
【開催場所】幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
【開催日】2003年2月21日(会員招待日)、2月22日(一般公開日)
【開催時間】両日10:00~17:00
【入場料】大人・中高生 1,000円/小学生および60歳以上 無料
■関連サイト
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