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2003年2月27日(木)

本日最後の『サクラ』イベントとなる「トークショウ」がアソビットシティで開催

 PS2用ソフト『サクラ大戦 ~熱き血潮に~』の発売を記念した本日のイベントも、この「プレミアムトークショウ」が最後。先の秋葉原イベントで紹介した通り、くじに当選した人先着200名が、このトークショウに参加した。
 
 この「プレミアムトークショウ」の開催場所はラオックス・アソビットシティの8Fイベントホールで、出演者は当初の予定通り総合プロデューサーの広井王子氏、エグゼクティブプロデューサーの大場規勝氏、真宮寺さくら役の横山智佐さん、李紅蘭役の渕崎ゆり子さんの4人。トークショウは、TV-CMや歌謡ショウ、3月開催予定の“サクラ祭り”イベントなどのトークが展開し、ゲームから多少外れた部分での話で盛り上がる『サクラ大戦』ならではのトークイベントとなっていた。
 
 ファンが気にしているであろう“サクラ祭り”について、広井氏は「『サクラ』としては初出しになるイベント形式です。花組のみなさんがお客様とジャンケン大会をやったり、プレゼントを差し上げたりと、今までやったことがないイベントを行っていこうかなと思っています」「休演日はダンディ団と薔薇組の乗っ取りイベントをやろうと考えています」など、企画している内容を明らかにし、来場者は興味津々な様子で広井氏の話に耳を傾けていた。
 
 それぞれ夏の歌謡ショウへの意気込みや、『サクラ大戦』で思い出に残ったことなどを話し、あっという間にトークイベントも終盤へ。最後はトークショウ来場者の中から抽選で8名に、本日の出演者4人のサインが入った「発売記念プレート」がプレゼントされた。なお、本日トークショウの参加者全員には特製QUOカードもプレゼントされ、ファンもご満悦の様子で会場をあとにしていた。
 
 昨晩からのイベント続きで、眠らずにトークショウに参加して人も多いかと思うが、これからはのんびりとPS2版『サクラ大戦』を楽しんでもらいたいといった感じだ。
 
 この「プレミアムトークショウ」の模様は、次回リンクチェックで詳しくお伝えしていく予定。内容を詳しく知りたいというファンは、ぜひチェックしておいてほしい。

左のお姉さんが質問を投げかける形で進行していったトークショウ。過去に行ったイベントの思い出などを語る場面も多かった。

「『サクラ大戦』とは?」という質問に「絆」と即答した広井氏。『サクラ大戦』から大事なことを数多く学んだとのことだ。

「“スーパーリメイク”とは言っていますが、僕らにとってはまったくの新作1本を作ったと思っています」と、ゲームの苦労話などを語った大場氏。3年連続で正月休みがなかったそうな。

TV-CMのタクシー篇がお気に入りという横山さん。夏の歌謡ショウでは「ヘソ衣装」になるようなのでお腹を鍛えていますと話していた。

紅蘭がメインの新シナリオについてコメントした渕崎さん。「紅蘭の嬉しさや悲しさが凝縮された出来上がりが楽しみなエピソードです」と興奮気味に話した。



こちらが来場者の中から抽選で8名にプレゼントされた「サイン入り発売記念プレート」。出演者4人が2名分ずつ番号くじを引いて当選者を発表し、壇上にて広井氏が賞品が手渡した(出演者4人の握手付き)。


データ

▼『サクラ大戦 ~熱き血潮に~』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:発売中(2003年2月27日)
■価格:初回限定版 9,800円(税別)/初回プレス版 6,800円(税別)

■関連サイト
サクラ大戦ドットコム
セガ