News

2003年3月12日(水)

「サクラ大戦4全曲集」が日本ゴールドディスク大賞アニメ部門で堂々の受賞!

 本日3月12日、東京・NHKホールで「第17回 日本ゴールドディスク大賞」の授賞式が行われた。これは、日本レコード協会が主催し、今年で17回目を数えるミュージックアワード。レコードの売上枚数を基準にして、その年にヒットを記録した音楽を表彰するというものだ。

 本日の授賞式では、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「ソング・オブ・ザ・イヤー」などの各部門で、宇多田ヒカルや浜崎あゆみなど、著名なアーティストが各賞を受賞。そのなかのアルバム部門において、「サクラ大戦4~恋せよ乙女~全曲集『檄!帝~最終章~』」が「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

 授賞式で「檄!帝」を披露した帝国華撃団・花組のメンバーは、歌の後に「『サクラ大戦』という作品が生まれて7年になります。一歩一歩亀さん歩きではありましたが、着実で前進してまいりました。その努力の結果、こうして素晴らしい賞まで辿り着くことができて、本当にうれしく思います。ラッキー7の7年目になりました。ありがとうございます」(横山智佐さん)、「桜が咲くにはまだ早いですが、『サクラ大戦』という花を一足先に咲かせることができました。ありがとうございます」(高乃麗さん)、「今聴いていただいた曲の他にも、『サクラ大戦』にはまだまだ素晴らしい曲がたくさんあります。機会がありましたら、皆さんぜひ聴いてください。」(西原久美子さん)、「今この舞台に帝国華撃団のメンバーとして立てていることを誇りに思います。本当にありがとうございました。」とコメント。また、「身長2m、19歳の桐島カンナだ! 文句あるか!? 『サクラ大戦』のゲームの中ではそういうことになってます。」と切り出して笑いをとっていた相変わらずな田中真弓さんだったが、「このような素晴らしい賞をいただき、うれしいやら恥ずかしいやら……うれしいです。ありがとうございました」とコメントして締めた。

 『サクラ大戦』の楽曲が、栄えある「日本ゴールドディスク大賞」の「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのは、ファンにとっても非常に喜ばしいところ。「第17回 日本ゴールドディスク大賞」の模様は本日NHK衛星第2テレビで生放送されていたが、3月20日24:15~25:29にNHK総合テレビでも放送される予定だ。本日見逃した『サクラ大戦』ファンは、ぜひチェックしておこう。

本日19:00より開演した「第17回 日本ゴールドディスク大賞」。司会を務めたのは、おなじみ赤坂泰彦氏と久保純子アナウンサー。



ステージには、BoA、氷川きよし、hitomi、中島美嘉などの人気アーティストが登場し、ヒット曲を披露。満員の会場は大いに盛り上がった。

「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「檄!帝」。本日の授賞式では横山智佐さん、高乃麗さんなどが5人で熱唱した。



各々自分の役柄をアピールした後に一言ずつコメント。ちなみに会場には広井王子氏、田中公平氏、香山哲氏が姿を見せていた。


■関連サイト
「第17回 日本ゴールドディスク大賞授賞式」
サクラ大戦ドットコム
セガ