エヌ・シー・ジャパン、『リネージュ』パート1の集大成エピソード「アデン」を発表

　オンラインRPG『リネージュ』を運営するエヌ・シー・ジャパンは、4月10日に12番目のエピソード（大規模バージョンアップ）「アデン」を導入することを発表した。今回のエピソードは、「血盟」をテーマにしたリネージュの集大成ともいえるエピソードで、「アデン城」奪還のために、大規模な攻城戦が行われる。
　
　また、このバージョンアップに伴ない、「アデン城」とその城主「反王 ケンラウヘル」が登場するほか、以下の要素が追加される。

■血盟の連合
　レベル45以上の君主が挑戦できる「レベル45クエスト」が導入され、これを達成することで、最大団員数を3倍に拡張できる。さらにレベル50になることで4.5倍まで拡張でき、最大200名のユーザーが参加する巨大な血盟を作成できるようになる。

■ホームタウンシステム
　ユーザーがホームタウンを設定することで、町から定期的に報酬を得られるシステム。モンスターを倒すごとに、町への貢献度が上昇し、それに応じて金額が変化する。また、もっとも貢献度が高いプレイヤーはタウンリーダーとして、町の税金率を設定する権利が与えられる。

■エリアの追加
　「アデンの町」「黄昏の山脈」「黎明の森」「リンドビオルの跡」を追加。また、高難易度エリア「傲慢の塔」も追加される。

■経験値回復ができる「聖堂」の追加
　死亡時に減少する経験値を、お金を消費して回復できる「聖堂」がアデンの町に追加される。

　このエピソード12「アデン」は、すでに公式サイトで先行パッチの配信が行われている。詳細な情報もそちらにあるので、『リネージュ』プレイヤーは要チェックだ。

リネージュの世界で最上位に位置する城「アデン城」。プレイヤーたちは、この城を取り戻すために攻城戦を行う。

貢献度を上げれば、町の税金額を決定できるホームタウンシステム。

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データ

▼『リネージュ』
■メーカー：エヌ・シー・ジャパン
■対応機種：PC（対応OS：Windows98/Me/2000/XP）
■ジャンル：MMORPG

■関連サイト
・『リネージュ』公式サイト
・エピソード12「アデン」特設ページ