『牧場物語』などを発売しているビクターインタラクティブが、マーベラスの子会社に

　マーベラスエンターテイメントは本日3月24日、ビクターの子会社ビクターインタラクティブソフトウェア（VIS）の株式55%を取得し、3月31日より子会社にすることを発表した。また、残り45%の株式についても、マーベラスの関連会社3社が取得する。あわせてVISは、マーベラスインタラクティブ（仮）に社名変更を行う。

　子会社となるマーベラスインタラクティブでは、Xbox『マズルフラッシュ』などを発売してきたVISの開発力を生かし、ゲームソフトを中心としたコンテンツの企画制作を行う。さらに、ネットワーク時代への対応と、海外展開も進めていくという。

　今回の子会社化についてマーベラスでは、15年3月期の業績には影響がないとのこと。来期以降については、3月期の決算短信の業績見通しの中で発表する予定。また、VISの業務はそのままマーベラスインタラクティブに継承し、2003年発売予定のGC『牧場物語 ワンダフルライフ』などの開発は継続するとのことだ。

■関連サイト
・ニュースリリース（マーベラスエンターテイメント）（PDF形式）
・ニュースリリース（ビクターインタラクティブソフトウェア）（PDF形式）
・マーベラスエンターテイメント
・ビクターインタラクティブソフトウェア