ディーワンダーランド開発のキッズ向けブロードバンドサービスが7月よりスタート!
本日、デジタルエンターテイメントコンテンツ開発メーカー・ディーワンダーランド、ウォルト・ディズニー・ジャパン(WDCJ)、NTT東日本、NTT西日本の4社が業務提携し、「DisneyBB on フレッツ」の設立および、ブロードバンド向けサービス「ディズニーワンダーランド」開始についての発表会が行われた。
ディーワンダーランドは、旧社名・ティーアンドイーソフトとして1982年に設立され、、『遥かなるオーガスタ』シリーズなど数多くの名作ゲームソフトをリリース。2002年4月に旧社名から現在の社名へと変更し、今回発表された「ディズニーワンダーランド」サービスを中心としたデジタルコンテンツの開発に力を注いでいる。
NTT東西が提供するブロードバンドアクセスサービス「フレッツ」(「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」)ユーザーを対象にした「DisneyBB on フレッツ」では、ブロードバンドを利用してディズニーが提供する映像、音楽、オンラインゲームといった多数のエンターテイメントコンテンツを楽しむことが可能となる。また、「DisneyBB on フレッツ」のオープニングコンテンツとなる「ディズニーワンダーランド」は、キャラクターを操作して用意されたマップ内を自由に歩き、絵本や数遊び、英語を遊びながら学べるという3~6歳の子供向けコンテンツとなっている。
発表会に出席したディーワンダーランド代表取締役社長兼CEOの青木千栄子さんは壇上で、「『ディズニーワンダーランド』はバーチャルなディズニーランド。ブロードバンドとともに成長する子供たち“BBキッズ”に新しいエンターテイメントを贈りたい。ゲーム業界でつちかった技術・開発力を駆使して、焼き直しではない新しいコンテンツを作りたい」と新たなビジネスへの意気込みを述べた。
なお、「DisneyBB on フレッツ」ならびに「ディズニーワンダーランド」のグランドオープンは7月を予定しており、5月から東京都・大阪府のユーザー3,000名(抽選により決定)による先行サービスが行われるとのことだ。
ディーワンダーランド社長の青木さんは、「このコンテンツサービスはブロードバンドのある時代だからこそ可能になったもの」とあいさつ。
今回、「DisneyBB on フレッツ」設立・サービス展開において提携を結んだ4社の代表。(左からNTT東日本の古賀氏、WDCJの星野氏、ディーワンダーランドの青木さん、NTT西日本の高野氏)。
「ディズニーワンダーランド」をプレイするには、専用コントローラが同梱されているスターターキットが必要。これは子供にとって宝物になるような、玩具を卓越したデザインを意識したとのこと。
■関連サイト
・「DisneyBB on フレッツ」
・ディーワンダーランド
・ウォルト・ディズニー・ジャパン
・NTT東日本
・NTT西日本