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2003年4月10日(木)

インターネット上にGBAタイトルのデータをアップしていた、31歳男性を摘発

 京都府警ハイテク犯罪室と堀川署は、NTTのオンラインストレージサービス「シェアステージ」に、ゲームソフトのプログラムをアップロードし公開していた男性を摘発していたことを明らかにした。

 オンラインストレージサービスは、オンラインのサーバーにデジタルデータをコピーすることで、場所を選ばずファイルへアクセスが可能になるほか、グループで共有したり一般に公開できるというサービス。

 この男性は、「シェアステージ」のアカウントを17個取得し、2003年2月25日までの間に、179タイトルのGB、GBAなどソフトをアップロードしていた。堀川署では、2003年2月25日に家宅捜索を行い、CD-Rなどを押収、男性を逮捕して調べを進めていたという。なお、男性は3月7日に京都区検に送検され、京都簡易裁判所から罰金30万円の略式命令が下されている。

 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)では、JASRAC、日本レコード協会(RIAJ)と連携し、著作権侵害に対して法的措置を含むあらゆる手段、方法を通じて、断固たる姿勢で対応していくとしている。


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