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2003年4月15日(火)

糸井重里氏の名作『MOTHER』がGBAで復活!『MOTHER3』の開発も進行中!

 任天堂は、6月20日にGBA用ソフト『MOTHER1+2』を発売することを明らかにした。今回発売される『MOTHER1+2』は、1989年にFCで発売された『MOTHER』、1994年にSFCで発売された『MOTHER2 ~ギーグの逆襲~』を1本のソフトに収めたもの。

 両作品ともアメリカの片田舎を舞台に少年達の冒険を描いた内容で、コピーライターの糸井重里氏がシナリオを担当。その他ディレクターに宮本茂氏、音楽に鈴木慶一氏を起用し、斬新なストーリー展開やキャラクター、独特の雰囲気の世界観が好評を博した。

 また、新作『MOTHER3』がGBA向けに開発されていることも、糸井重里氏のサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で発表された。ゲームの内容などは明らかにされていないが、糸井氏のシナリオに基づいて制作が進められているとのこと。
 
 FC・SFCで両タイトルをプレイした人には懐かしく、原作を知らないプレイヤーにとっては新作RPGとして楽しめる『MOTHER1+2』。本日公式サイトもオープンしたので、まずはそちらをチェックして最新画面などを見てみよう。

電気スタンドなどが勝手に動き出す「ラップ現象」の原因を究明するために、冒険に旅立つのだ。

『MOTHER1+2』のイメージキャラクターとして登場している「どせいさん」。独特の字体がかわいらしい。

(C)2003 Nintendo

データ

▼『MOTHER1+2』
■メーカー:任天堂
■対応機種:GBA
■ジャンル:RPG
■発売日:2003年6月20日
■価格:4,800円(税別)

■関連サイト
『MOTHER1+2』公式サイト
任天堂
ほぼ日刊イトイ新聞