東京大学大学院情報学環でゲーム研究プロジェクト結成、毎週木曜にゼミを開講
明日4月17日から7月16日の毎週木曜日に、東京大学駒場キャンパスにて全学自由研究ゼミナール「ゲームデザイン&エンジニアリング論」が開講される。
このゼミナールは、ゲーム開発者の国際NPOであるIGDA東京(国際ゲーム開発者協会東京支部)の参加のもとで結成された「東京大学大学院情報学環 ゲーム研究プロジェクト」によって行われるもの。授業ではセガの鈴木裕氏、任天堂の宮本茂氏などゲーム業界で活躍する著名クリエイターがゲストスピーカーとして招かれ、ゲームについて多角的な論議が行われる予定だ。
「ゲーム研究プロジェクト」は、ゲストスピーカーの了解を得た上で一部の授業をインターネットで公開するとのこと。ゲームクリエイターを目指している人やゲームの制作に興味のある人は、下記サイトで詳細をチェックしておくといいだろう。なお、ゲストスピーカーの講義日程は下記の通りだ。
データ
■「ゲームデザイン&エンジニアリング論」
【実施期間】2003年4月17日~7月16日 毎週木曜日16:20~17:50(第5限)
【授業担当教官】馬場 章氏(東京大学大学院情報学環)
■「ゲームデザイン&エンジニアリング論」日程およびゲストスピーカー
第1回(4月17日):ガイダンスとヨビチシキ
第2回(4月24日):鈴木裕氏(セガ)
第3回(5月1日):岩谷徹氏(ナムコ)
第4回(5月8日):濱野保樹氏(東京大学、メディア論)
第5回(5月15日):広井王子氏(レッド・エンタテインメント)
第6回(5月22日):八木澤知彦氏(フリーランスプログラマー)
第7回(5月29日):植田一博氏(東京大学、認知科学)
第8回(6月5日):山内一典氏(ポリフォニー・デジタル)
第9回(6月12日):<調整中>
第10回(6月19日):<調整中>
第11回(6月26日):山岡晃氏(コナミ)
第12回(7月3日):宮本茂氏(任天堂)
第13回(7月16日):マトメとトウロン
※ゲストスピーカーは変更になる場合がある。
■関連サイト
・「ゲームデザイン&エンジニアリング論」公式サイト
・IGDA