2003年4月5日（土）
【GameJamStorm特集】巨大なテムジンも展示！家庭用タイトルをチェック！
本日4月5日より有明で開催されている「GameJam Storm」。レポート第1弾のアーケード作品紹介に続いて、家庭用タイトルの試遊台の様子をレポートしよう。
■『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ 3』（PS2）
発売日が6月5日に決定となった『サカつく3』。初のプレイアブル出展ということで、列の長さもかなりのものだった。
今回の『サカつく』はすべての面がリニューアルされた他、ライセンスの取得により海外の有名プレイヤーが実名で登場するところが大きな特徴となっている。「憧れの外国人選手を自分のチームで活躍させたい！」という『サカつく』ファンの要望がついに実現した、今後のセガタイトルの中でも最も注目される作品だ。
すぐにゲームオーバーになってしまうようなタイトルではないため、係員の指示により10分ほどで後ろに並んでいる人と交代していたようだが、どのプレイヤーも「もっと遊びたい」という表情を浮かべながら台を離れていたのが印象的だった。
ちょうど2カ月後の発売ということで、ファンは待ちきれない気持ちでいっぱいだと思うが、明日会場に訪れてみてそのできばえをチェックしてみてはいかが？
■『頭文字D Special Stage』（PS2）
AC同様、家庭用でもやはり人気が高かったのがPS2『頭文字D Special Stage』。選択できるコースは「妙義」だけだったが、多くのファンが並んでいた。
本作はアーケード版に比べて、よりアニメ『頭文字D』を意識した作りになっているのがポイント。ストーリーパートにはアニメ版の声優を起用しているほか、楽曲に人気ユニット「move」が歌うメインテーマを収録し、コミック版、アニメ版、どちらのファンにもうれしい内容に仕上がっている。
また、会場にはロジクール製ハンドルコントローラ「GT FORCE 頭文字Dバージョン」も出展されていた。これは、従来の「GT FORCE」に加えて、ひざに抱えてプレイするためのアクセサリーパーツ「ラップアタッチメント」が同梱されたもの。テーブルなど、「GT-FORCE」を固定する台が不要なこのアクセサリーは、「GT FORCE 頭文字Dバージョン」でしか入手できないので、ソフトとあわせて購入してみることをオススメする。
■『電脳戦機バーチャロン マーズ』（PS2）
ACで人気のロボットFTG『バーチャロン』をベースに、家庭用向けに大きくカスタマイズを施した新作が、この『電脳戦機バーチャロン マーズ』。対戦がメインだったACに比べて、一人でも楽しめる「ドラマチックモード」などを用意、デュアルショック2で快適に操作できるようになっている。
実際、多くのユーザーがプレイを楽しんでいたのだが、従来のレバー2本というインターフェイスと大きく違うにも関わらず、サクサクとステージクリアしていた。アーケード版経験者であれば、しばらくプレイするだけでロボットを思い通りに操作することができるはずだ。
また、会場には試遊台のほか主役マシン「1/8スケール MZV-747-J TEMJIN 747-J」の巨大フィギュアが展示されていた。明日会場を訪れる人は、必ずチェックすべし！
■『激闘プロ野球』（PS2/GC）
本作は、野球漫画「あぶさん」「ドカベン」「野球狂の詩」などを手がける水島新司氏のキャラクターと、プロ野球12球団の実名選手300人以上が共演する野球ゲーム。昨日4月4日発表のソフトラインナップにおいてPS2とGC版の同時発売が明らかにされ、あわせてタイトル名も決定したばかりという最新タイトルだ。
今回の「GameJam Storm」の出展タイトル中、唯一映像出展となっていたが、実際にトゥーンシェードで表現された水島キャラと、実写風の選手が同時に登場するゲーム画面は一見の価値がある。
また、水島氏のコメントが映像の後半に収められていたが、それによると「キャラクターの動きが非常によく表現されていて感動した」とのこと。水島キャラ独特の能力である、秘打や秘球も3D化されて表現されているので、原作ファンは期待して発売を待とう。
「GameJam Storm」に出展されているコンシューマ作品はこの他にも
『バーチャファイター4 エボリューション』（PS2）
『ソニックアドベンチャーDX』（GC）
『ソニック ピンボール パーティ』（GBA）
『ソニック メガコレクション』（GC）
の試遊台が用意されている。
明日には、『バーチャファイター4 エボリューション』全国大会が予定されている「GameJam Storm」。天気予報によれば、明日4月5日の関東地方は晴れとのことなので、セガのゲームファンはぜひ訪れておきたいところだ。
ゲーム画面をバックにちりばめた看板がひときわ目を引いた。
プロモーション契約を結んだ小野伸二選手の等身大POP。早く海外の実名選手で遊びたい！
AC版同様に長蛇の列となった『頭文字D Special Stage』。移植度や「GT-FORCE」でのプレイ心地をチェックしたい人は、明日訪れてみては？
「GT FORCE 頭文字Dバージョン」は、ソフトと同日発売予定。オープンプライスだが、会場の係員によると実売価格は通常の「GT-FORCE」に近いものになるだろうとのこと。
『バーチャロン マーズ』では、デュアルショック2の操作にすんなりなじんでいたユーザーが多かった。
『バーチャロン』シリーズは、ガンダムなどのメカデザインでも有名な「カトキハジメ」氏がデザインを担当。それを忠実に再現したフィギュアはファン必見！
水島新司氏の漫画でおなじみのキャラクター、実在のプロ野球選手、さらにユーザーがエディットした選手までもが登場する『激闘プロ野球』。
『ソニック ピンボール パーティ』は、さまざまなステージが用意されている。フィーチャーも『ソニック』にちなんだものが多いのがファンにはうれしいところ。
【開催日】2003年4月5日、4月6日
【開催時間】10：00～17：00
【開催場所】TFTホール（東京都江東区有明）
【入場料】無料
■『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう！ 3』（PS2）
発売日が6月5日に決定となった『サカつく3』。初のプレイアブル出展ということで、列の長さもかなりのものだった。
今回の『サカつく』はすべての面がリニューアルされた他、ライセンスの取得により海外の有名プレイヤーが実名で登場するところが大きな特徴となっている。「憧れの外国人選手を自分のチームで活躍させたい！」という『サカつく』ファンの要望がついに実現した、今後のセガタイトルの中でも最も注目される作品だ。
すぐにゲームオーバーになってしまうようなタイトルではないため、係員の指示により10分ほどで後ろに並んでいる人と交代していたようだが、どのプレイヤーも「もっと遊びたい」という表情を浮かべながら台を離れていたのが印象的だった。
ちょうど2カ月後の発売ということで、ファンは待ちきれない気持ちでいっぱいだと思うが、明日会場に訪れてみてそのできばえをチェックしてみてはいかが？
■『頭文字D Special Stage』（PS2）
AC同様、家庭用でもやはり人気が高かったのがPS2『頭文字D Special Stage』。選択できるコースは「妙義」だけだったが、多くのファンが並んでいた。
本作はアーケード版に比べて、よりアニメ『頭文字D』を意識した作りになっているのがポイント。ストーリーパートにはアニメ版の声優を起用しているほか、楽曲に人気ユニット「move」が歌うメインテーマを収録し、コミック版、アニメ版、どちらのファンにもうれしい内容に仕上がっている。
また、会場にはロジクール製ハンドルコントローラ「GT FORCE 頭文字Dバージョン」も出展されていた。これは、従来の「GT FORCE」に加えて、ひざに抱えてプレイするためのアクセサリーパーツ「ラップアタッチメント」が同梱されたもの。テーブルなど、「GT-FORCE」を固定する台が不要なこのアクセサリーは、「GT FORCE 頭文字Dバージョン」でしか入手できないので、ソフトとあわせて購入してみることをオススメする。
■『電脳戦機バーチャロン マーズ』（PS2）
ACで人気のロボットFTG『バーチャロン』をベースに、家庭用向けに大きくカスタマイズを施した新作が、この『電脳戦機バーチャロン マーズ』。対戦がメインだったACに比べて、一人でも楽しめる「ドラマチックモード」などを用意、デュアルショック2で快適に操作できるようになっている。
実際、多くのユーザーがプレイを楽しんでいたのだが、従来のレバー2本というインターフェイスと大きく違うにも関わらず、サクサクとステージクリアしていた。アーケード版経験者であれば、しばらくプレイするだけでロボットを思い通りに操作することができるはずだ。
また、会場には試遊台のほか主役マシン「1/8スケール MZV-747-J TEMJIN 747-J」の巨大フィギュアが展示されていた。明日会場を訪れる人は、必ずチェックすべし！
■『激闘プロ野球』（PS2/GC）
本作は、野球漫画「あぶさん」「ドカベン」「野球狂の詩」などを手がける水島新司氏のキャラクターと、プロ野球12球団の実名選手300人以上が共演する野球ゲーム。昨日4月4日発表のソフトラインナップにおいてPS2とGC版の同時発売が明らかにされ、あわせてタイトル名も決定したばかりという最新タイトルだ。
今回の「GameJam Storm」の出展タイトル中、唯一映像出展となっていたが、実際にトゥーンシェードで表現された水島キャラと、実写風の選手が同時に登場するゲーム画面は一見の価値がある。
また、水島氏のコメントが映像の後半に収められていたが、それによると「キャラクターの動きが非常によく表現されていて感動した」とのこと。水島キャラ独特の能力である、秘打や秘球も3D化されて表現されているので、原作ファンは期待して発売を待とう。
「GameJam Storm」に出展されているコンシューマ作品はこの他にも
『バーチャファイター4 エボリューション』（PS2）
『ソニックアドベンチャーDX』（GC）
『ソニック ピンボール パーティ』（GBA）
『ソニック メガコレクション』（GC）
の試遊台が用意されている。
明日には、『バーチャファイター4 エボリューション』全国大会が予定されている「GameJam Storm」。天気予報によれば、明日4月5日の関東地方は晴れとのことなので、セガのゲームファンはぜひ訪れておきたいところだ。
ゲーム画面をバックにちりばめた看板がひときわ目を引いた。
プロモーション契約を結んだ小野伸二選手の等身大POP。早く海外の実名選手で遊びたい！
AC版同様に長蛇の列となった『頭文字D Special Stage』。移植度や「GT-FORCE」でのプレイ心地をチェックしたい人は、明日訪れてみては？
「GT FORCE 頭文字Dバージョン」は、ソフトと同日発売予定。オープンプライスだが、会場の係員によると実売価格は通常の「GT-FORCE」に近いものになるだろうとのこと。
『バーチャロン マーズ』では、デュアルショック2の操作にすんなりなじんでいたユーザーが多かった。
『バーチャロン』シリーズは、ガンダムなどのメカデザインでも有名な「カトキハジメ」氏がデザインを担当。それを忠実に再現したフィギュアはファン必見！
水島新司氏の漫画でおなじみのキャラクター、実在のプロ野球選手、さらにユーザーがエディットした選手までもが登場する『激闘プロ野球』。
『ソニック ピンボール パーティ』は、さまざまなステージが用意されている。フィーチャーも『ソニック』にちなんだものが多いのがファンにはうれしいところ。
データ
■「GameJam Storm」【開催日】2003年4月5日、4月6日
【開催時間】10：00～17：00
【開催場所】TFTホール（東京都江東区有明）
【入場料】無料
■関連サイト
・セガ