News

2003年4月8日(火)

505iシリーズ発表を受け、スクウェア・エニックスなどが対応新コンテンツを用意

 本日4月8日、NTTドコモは今春に発売を予定しているiモード対応携帯電話の新シリーズ「505iシリーズ」を発表した。

 505iシリーズでは、Macromedia社が開発したアニメーション技術「Flash」機能やiアプリが大幅に強化された「iアプリDX」機能を搭載している他、精細な表示が可能となるQVGAサイズの大型液晶を採用。「iアプリDX」では、iモードメールや携帯電話本体に登録された電話帳データとiアプリの連動が可能となっており、ユーザーはこれまで以上に多彩でバラエティ豊かなコンテンツを楽しめるところが特徴だ。

 なお、この新シリーズの発表を受け、各ゲームソフトメーカーも505i対応のコンテンツを用意。テクモの育成SLG『モンスターファームトラベル』、ハドソンの「着信☆あぷり♪」「美少女☆くらぶ」、カプコンの「カプコンパーク」「カプコンパーティ」など、多数のiモードサイトがFlash対応を予定している。
 
 また、スクウェア・エニックスのメール連動コンテンツ『ちょこメ~と』他、、ナムコのSTG『ドラゴンスピリット』、カプコンの『DINO CRISIS』、エレクトロニック・アーツの『ウルティマ オンライン』といった「iアプリDX」の機能をいかしたゲームアプリも新シリーズ発売と同時にサービス開始となる。

 幅広い使い方が可能となり、便利なサービスが利用できるようになっているこの505iシリーズ。今後も多種多様な新コンテンツが追加されるはずなので、携帯電話の買い換えを考えている人はもちろん、そうでない人も続報に注目しておこう。

505iシリーズは6機種で展開。100万画素以上の画像表示が可能の機種が登場するなど、人気のカメラ機能なども大幅にアップしている。


『ちょこメ~と』は、『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラ“チョコボ”とともにメッセージがリアルタイムで待受画面上に表示されるコミュニケーションツール。

1987年に業務用ゲームとして登場したSTG『ドラゴンスピリット』が505i対応アプリとなって復活。全9ステージを3つのアプリに分けて配信するが、スコアやステータスなどのデータを持ち越したまま、次のステージをプレイすることができる。

ハドソンはiモードサイト「着信☆あぷり♪」内で『Super ボンバーマン』を配信。現在配信されている既存アプリのバージョンアップ版だ。

PC用MMORPGの人気作品『ウルティマ・オンライン』のiモード版も登場。プレイヤーはPC版同様に舞台となる「ブリタニア」の冒険者となり、キャラクターを成長させていく。

(C)2003 NTT DoCoMo,Inc.All Rights Reserved.
(C)2003 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
(C)HUDSON SOFT
(C)1987,2003 NAMCO LTD.
(C)2003 Electronic Arts Inc. (C)2003 DWANGO Co., Ltd.

■関連サイト
NTT DoCoMo ニュースリリース
NTT DoCoMo
スクウェア・エニックス
ナムコ
ハドソン
EA GAMES