世界最大のゲーム展示会E3が開幕!コンピュータゲームの最先端が集結!
本日5月15日(現地時間5月14日)から米国ロサンゼルスにおいて、世界最大のゲーム展示会「E3 2003(Electonic Entertainment Expo 2003)」がスタートした。E3は、300社以上のゲームメーカーが出展し、世界各国のマスコミやバイヤーなど、コンピュータゲーム関係者が多数集まるビッグイベント。前日まではE3開催に先駆けて、主要メーカーによるカンファレンスが行われていたが、本日からいよいよブースでの展示が行われることになる。
会場となっているのは、ロサンゼルス・ダウンタウン市街に位置する、ロサンゼルスコンベンションセンター。ざっと見て東京ゲームショウの数倍はあろうかという規模のフロアが2つ用意され、アメリカ国内外あわせて数え切れないほどのブースが出展。その他にも、コンベンションセンター内のミーティングルームでは、ブリーフィングやワークショップ、ビジネスミーティングなどのさまざまな催しが行われ、常に活気に満ちた状態となっている。
電撃オンラインでは、これらE3のレポートを例年通り随時更新。さらに近日発売の電撃ゲーム誌各誌でもさまざまな形でのレポートを掲載する予定だ。E3の開催は本日から3日間。これからお伝えしていく最新情報に期待していてもらいたい。
世界各国から来場者が集まり、会場はまさに人種のるつぼ。基本的に関係者向けのイベントのため、一般ユーザーは来場できない。
こちらはSCEA(Sony Computer Entertainment America)のブース。任天堂、マイクロソフトとともに最大規模の面積を誇る。
Nintendo of Americaのブースは、派手というよりは上品なイメージ。こちらもとにかく広く、商談スペースが別に設置されている。
任天堂ブースには、ゲームキューブとゲームボーイアドバンスの試遊台が多数設置。体験プレイに思わずアツくなるのは万国共通。
会場で見つけたGBASPのカラーバリエーション各種。近くのスタッフに尋ねたところ、あくまで参考出品で発売の予定はまだ決まっていないとのことだ。
マイクロソフトはXboxをメインに、広いスペースを確保。アメリカでの盛り上がりを世界に向けて発信していく。
SEGA of Americaのブース。ソニックはやはりワールドワイドな人気を誇っている。
手前がElectoronic Artsブース。奥に見えるのはKonami of Americaのブース。コナミのブースのスクリーン前では『METAL GEAR SOLID』の映像が流れるのをじっと待つ人々も多い。
CAPCOM USAは巨大なスクリーンで最新タイトルの映像を次々上映。一番人気はやはり『Resident Evil 4(バイオハザード4)』のようだ。
来場者にTシャツを配布していた、Namco Hometekブースのコンパニオンさんを記念撮影。配布グッズは東京ゲームショウよりも若干豪華なものが多い印象を受ける。
■関連サイト
・E3 2003