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2003年5月23日(金)

50歳代~60歳代の大人にゲームの魅力を伝える教養講座が、6月11日より開講!

 情報誌「サードエイジスタイル」を発行しているサードエイジスタイル社は、6月よりゲーム講座「諸兄、ゲームやろうぜ!」を東京にて開催することを明らかにした。

 サードエイジとは、子育てや仕事を離れた段階、年齢でいえば50~60歳代を指す言葉。今回実施される「諸兄、ゲームやろうぜ!」は、このサードエイジをターゲットにしたもので、講師にゲームアナリストの平林久和氏を迎え、ゲームの魅力を解説していく。その講義の切り口は文化的解説や心理的分析もまじえられたもので、公式サイトの案内によれば「学芸員が美術や絵画を紹介するように」、厳選したタイトルの魅力を伝えるものになるとのこと。さらに、参加者にはひとりひとりにハードが用意され、実際にゲームに触れながら講義内容を確認することができるという。

 講義の形態は、1講座90分で全6回。場所はを東京国際フォーラムで、受講料は15,000円。日程は6月4日より6月11日、18日、25日、7月9日、16日を予定しており、教材には平林氏監修の教則本のほか、PS2のソフト数種類を使用する。参加資格は50歳以上のサードエイジ会員20名までとなっているが、この会員登録は無料で行うことが可能となっている。

 サードエイジスタイルでは、現在公式サイトにて参加者の募集を行っている。ゲームに縁がなかった人でも楽しめる講座になりそうなので、親にゲームのおもしろさを知ってほしいと思っている人は、すすめてみてはいかがだろうか。


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サードエイジスタイル