ハドソン2003年度決算説明会で判明！『天外魔境II』がPS2・GCに移植!!

　ハドソンは2003年度3月期の決算説明会を開催し、その中で来期の経営計画を発表した。
　
　来期の重点施策として、「大型RPG『天外魔境』シリーズの復活」、「『ボンバーマン』シリーズの強化」、「海外市場への本格進出」、「新たなシリーズ“ファミリーコレクション”の立ち上げ」を掲げ、国内で49億円、海外で9億円の売上を目指すとのこと。また、国内新規タイトルとして、PS2・GC『ボンバーマンランド2』『桃太郎電鉄12』『天外魔境II 卍MARU』、GBA『ボンバーマンジェッターズ2』など10本を予定しており、前述の“ファミリーコレクション”シリーズも6タイトル発売する予定だ。海外タイトルとしては、Xbox『ブラッディ ロア』シリーズ、PS2『ボンバーマンカート』、PS2・GC『ボンバーマンジェッターズ』など8本以上を発売予定。

　今回の説明会で初めてタイトル名が公表された『天外魔境II 卍MARU』だが、『桃太郎電鉄』シリーズ、『ボンバーマン』シリーズに続く、第3のシリーズとして市場に投入していくとのこと。かつてPCエンジン市場において、ハドソンの大型タイトルとして名を馳せた『天外魔境』シリーズ。どのような形で移植されるのか詳細はまったくわかっていないが、ファンも多い作品なので今後の情報には期待が集まりそうだ。

　さらに、世界中で発売が待たれているGC『マリオパーティ』の次回作も開発中とのこと。今後のハドソンの情報から目が離せない！

■関連サイト
・ハドソン
・2003年3月期 第31期決算説明会