PC『銀河英雄伝説』のボーステックが、中国最大のオンラインゲーム会社と提携
本日5月27日、PC向けSLG『銀河英雄伝説』シリーズなどを手がけるボーステックと、中国最大のオンラインゲームパブリッシャーの盛大ネットワークは、資本参加を含む業務提携を行うことを発表した。
発表によれば、この提携には盛大ネットワークのボーステックへの資本参加、ボーステックが開発中のオンラインSLG『銀河英雄伝説VII』の中国国内の独占ライセンス許諾が含まれるとのこと。また、中国の資本が日本のゲームメーカーに直接出資を行う初のケースになるという。
盛大ネットワークは、中国のオンラインゲーム市場で70万人の同時接続プレイヤー、6割のシェアを占めるオンラインゲームパブリッシャー。上海、成都、北京などの主要都市に4,000台のサーバーを配置しており、日本のサイバーステップと提携して『ゲットアンプド』のサービスなどを運営している。
盛大ネットワークでは今後、資本提携を含む業務提携を通じて、より多くの日本製ゲームを中国に紹介していく予定。また、日本のゲームメーカーに中国ゲーム市場を理解してもらうとともに、日中のゲーム業界の交流に貢献すべく、活動していくとしている。
シリーズ最新作の『銀河英雄伝説VII』は、プレイヤーが「銀英伝」の世界の登場人物となり、他のプレイヤーと協力してゲームを進めていくシステムを搭載している。
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