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2003年5月8日(木)

セガ、業績予想を上方修正。アミューズメント、コンシューマともに計画を上回る

 セガは本日5月8日、2003年3月期の業績予想を上方修正したことを発表した。経常利益は、前回の2月13日時点の予想に比べて17億円プラスの77億円、売上高は20億円プラスの1970億円、当期純利益は25億円プラスの30億円となる。

 今回の修正の理由についてセガでは、売上高に関して新規店舗の開設の増加により、『スターホース2002』や定番商品のAM機器販売が増加することと、『WCCF』用カードといった消耗品販売の増加を見込んでいるとしている。さらに、家庭用ゲームソフトについても、日米において計画を上回る予定。

 また、経常利益もAM機器販売が好調であるほか、家庭用ゲーム事業において、日米の販売部門組織のスリム化、売上げに直結した経費構造への転換などの対策を行ったことで、向上したという。

 なお、単体の業績は売上高1,000億円、経常利益19億円、当期純損失26億円となる見通しとなっている。


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