『バイオハザード』に続き、スタイリッシュACT『デビルメイクライ』も映画化決定!
カプコンとギャガ・コミュニケーションズは本日6月2日、カプコンの人気ACT『デビル メイ クライ』の、実写映画化権取得のためのオプション権を、カプコンがギャガに独占的に付与することに合意したと発表した。ギャガではこの合意を受けて、2005年より映画の製作を開始する。
ギャガは、クールなダークヒーローのダンテによるハイパーアクション、スタイリッシュな美術設定などを生かし、スリリングなハリウッドエンターテインメント大作として作品を仕上げていくとのこと。総製作費は、4000万ドル(約50億円)とゲーム原作の映画としては最高水準を予定している。また、監督やキャスト、米国での配給会社は今のところ未定。
カプコンは、以前AVG「バイオハザード」をハリウッドで実写映画化して、大きな成功を収めている。また、ギャガではすでに、『鬼武者』について実写映画化することを発表しており、『デビル メイ クライ』は、カプコンタイトルの実写映画第2弾となる。
ギャガでは現在、成長戦略として日本のゲーム、アニメ、コミックなどの映画化権を獲得し、世界に通用するグローバルコンテンツの展開を行っている。2005年製作開始ということで公開はしばらく先の話になるが、いったいどのような作品になるのか非常に楽しみだ。
世界でシリーズ累計427万本を出荷した『デビル メイ クライ』が映画化決定!(写真はPS2『デビル メイ クライ2』のものです)
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