Xbox最新作を大量展示!Xboxユーザーの集い「XboxLiveSummerParty」
マイクロソフトは6月28日、Xbox Liveユーザーを招待して最新ゲームやステージを楽しんでもらうファンイベント「Xbox Live Summer Party」を、都内の新木場スタジオコーストにて開催した。
第3回目となる今回は、夏を意識して開始時間も午後3時からという、昼の健康的な時間にシフト。会場には抽選で選ばれた600名のXbox Liveユーザーが訪れた。
イベント冒頭ではバーフロアで、マイクロソフトのゼネラルマネージャ、パー・シン氏があいさつし「2004年の夏までに、Xbox Live対応タイトルは100本を超える」と、マイクロソフトがXbox Liveに本気で取り組んでいることをアピール。また、E3で公開された『TFLO』『HALO2』などのムービーのほか、『魔牙霊』(まがたま)の新映像も公開され、ユーザーの喝采を浴びた。
メインホールは、ステージのほか多数の試遊台が用意されていた。大半の試遊台はXbox Live、あるいはシステムリンクに対応する形になっており、自由に対戦プレイを行うことができたのは、Xboxならではといったところ。
また、2階には初お披露目となる『鉄騎大戦』試遊スペースが設けられた。5対5で対戦を行うため、全10台のXboxと鉄騎コントローラ、モニターが並べられており、その光景はまるで「鉄騎専用ゲームセンター」。抽選で当たった一部の来場者のみプレイできるという人数限定体験会ではあったが、参加できた人は皆かなり熱中していた。
会場1階では、『MotoGP URT2 Online Challenge』『Midtown Madness 3』など近く発売されるタイトルのほか、『segaGT Online』や『Project Gotham Racing 2』などの試遊台を設置。特に『segaGT』は本日冒頭のムービーの中で、最大12人同時対戦可能など新情報が公開されたこともあり、注目していたファンが列を作った。特にハンドルコントローラでプレイできる台は、かなりの人気を集めていたようだ。
また、本日のイベントではマイクロソフトによるXboxタイトルの全国大会「Xbox Championship」の『サウザンドランド』『ソウルキャリバー2』決勝が行われた。なかでも『ソウルキャリバー2』は、賞金総額300万円相当というビッグな大会になっており、アーケード版の猛者が多数参加。コントローラ操作というハンデをものともせず、熱い戦いが繰り広げられた。最終的に勝ち上がったのは、関東地区の穂刈(弟)氏(ナイトメア)、九州地区の河野氏(アイヴィー)の2人。両者ともに拮抗した勝負であったが、結局穂刈氏が3本を先取して優勝。見事、130万円相当のホームシアターセットを獲得した。
このほかにも、ユーザー同士がステージに上がってのゲーム大会、旅行券など豪華な賞品を賭けた抽選会などさまざまなイベントで盛り上がった「Xbox Live Summer Party」。イベントの最後で、Xboxマーケティング本部長の小出氏は「今後もさまざまな仕掛けでユーザーの皆様を楽しませていきたいと思っています」とコメント。そして小出氏が音頭を取り、小出氏「遊びは」来場者「美学だー!」とXboxのキャッチコピーを叫び、本日のパーティは締めくくられた。
約600人ものXbox Liveユーザーが集まった「Xbox Live Summer Party」。この種のマイクロソフト主催イベントは、今回が3回目となる。
会場内は食事、ドリンクともに無料なのもこれまでと同様。バーには、オフ会のように知り合い同士で歓談するユーザーも多く見られた。
マイクロソフトのゼネラルマネジャー、パー・シン氏。同氏は最近、米国本社から日本法人へ迎えられた。
最大12人で、同時対戦が楽しめる『segaGT Online』。RCG好きな人は、『Project Gotham Racing 2』と並んで要チェックなタイトルだ。
ずらりと並んだ『鉄騎大戦』試遊台。5対5の大戦が楽しめた。
『MotoGP URT2 Online Challenge』のイベントに出演してくれた、プロライダーの阿部典史氏。
『ソウルキャリバー2』で見事優勝を果たした穂刈(弟)氏は、ホームシアターセットをゲット。
パーティの最後を締めるのはやはりこの人、Xboxマーケティング本部長の小出氏。「遊びは美学だ!」の音頭で、イベントの幕はおりた。
■関連サイト
・Xbox公式サイト