MSXなどの名作をPCで楽しめるサービス「EGG」に、ハドソンが参入

　ボーステックは、PC-8801やMSXといった往年のハードのゲームを、Windows上で再現して遊べるサービス「プロジェクトEGG」に、ハドソンが参入したことを発表した。参入第1弾タイトルは、PC-8801の『サラダの国のトマト姫』。価格は800円。

　本作は、主人公のキュウリ戦士がパンプキン一派に捕らえられたトマト姫を救うという、謎解きメインのAVG。表示されるグラフィックから状況を判断し「GIVE WATER」など、さまざまなコマンドを入力しながら進んでいくシステムとなっている。

　1984年のゲームなので、現在のゲームに慣れたプレイヤーとっては非常に難易度が高いが、AVG『デゼニランド』と並ぶハドソンの名作AVGとして知られているので、興味がある人はプレイしてみてはいかがだろうか。

登場するキャラクターは、すべて野菜というメルヘンな世界観の本作。ハドソン参入第1弾となるが、続くソフトのリリースも楽しみだ。

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データ

▼『サラダの国のトマト姫』
■メーカー：ハドソン
■対応機種：PC(対応OS:Windows98/Me/2000/XP)
■ジャンル：AVG
■配信日：2003年6月5日(配信中)
■価格：800円(税別)

■関連サイト
・プロジェクトEGG