ゲームクリエイターの岡本吉起氏が、ヒューマン・アカデミーのゲームカレッジ校長に
ザ・ヒューマンは、同社が全国7カ所で運営するゲーム専門学校「ゲームカレッジ」の校長に、岡本吉起氏を迎えたことを明らかにした。
ザ・ヒューマンの発表によると、現在のゲーム業界は、教育現場に業界のトップクリエイターが積極的に関わっておらず、よい企画を作ることができる人材が不足してきているとのこと。多様化する企業の人材ニーズに対応し、即戦力となる人材育成のためには、開発現場で活躍するトップクリエイターの意見を、カリキュラムに反映させる必要があるという考えに岡本氏が賛同し、このたび校長として就任することが決まったという。
また、今後ゲームカレッジでは、岡本氏に校長として、カリキュラム、教材、講師育成、学生指導を担当してもらい、教育内容のリニューアルを実施する。
岡本吉起氏は、『ストリートファイター』シリーズなどの生みの親として知られるゲームクリエイター。2001年にカプコン専務取締役、開発最高執行責任者に就任。2003年6月にカプコンを退社し、現在は新会社「岡ちゃん本舗(仮)」の設立に向けて活動中。
■関連サイト
・ヒューマンアカデミー
・岡本吉起のゲーム会社つくるぜ