2003年7月3日（木）
日韓のオンラインゲームがプレイできる！ポータルサイト「BBGames」がオープン
本日7月2日、ソフトバンク・グループのソフトバンクBBおよび、ビー・ビー・サーブは、オンラインゲームポータルサイト「BB Games（ビービーゲームズ）」を7月25日にオープンすると発表した。これにともない、都内で本サイトの紹介、サービス内容などについての説明会が行われた。
「BB Games」を運営するビー・ビー・サーブは、韓国のオンラインゲームメーカー80社約150タイトル、日本のオンラインゲームメーカー30社約50タイトルとの提携に合意。本サイトは、オンラインゲームのニュースや紹介といった情報を提供する以外に、提携タイトルをプレイするための窓口的な存在になるという。本サイトでは、ユーザーが会員登録（無料）をすると、1つのIDでさまざまな提携タイトルにログオンし、課金・決済をまとめて行うことができるというシステム「シングルサインオン」を採用。これまでは、タイトルごとにアカウント登録などが必要であったが、このサイトを利用することで、面倒な手続きなどが省かれ、さまざまなジャンルのオンラインゲームを簡単に遊ぶことができるようになるとのことだ。
なお、サイトのオープン時には、約30タイトルがプレイ可能になる予定で、詳細は当日に行われる記者会見などで発表される。
また、本サイトでは、ソフトバンクBBが提供するブロードバンドサービス「Yahoo！BB」会員向けの特典として、会員限定の先行βテストサービスや無料プレイ期間なども用意しており、「Yahoo！BB」会員の獲得への相乗効果も狙うとしている。
説明会に出席したソフトバンク・グループ代表取締役の孫正義氏は、日本におけるブロードバンド人口が1,000万世帯を突破したと説明し、「ブロードバンドの普及でインターネット産業は第2の成長期に入ったが、早さだけではなく、ブロードバンドを生かしたインターネットの楽しみ方を考えた時に、オンラインゲームの存在は大変重要である」と、本サービスを立ち上げた経緯を述べた。さらに、同グループであるガンホー・オンライン・エンタテインメントが運営中の『ラグナロク オンライン』、NCジャパンが運営する『リネージュ』といった10万人以上の有料会員数を獲得しているPC用オンラインゲームを例にあげ、「両タイトルのサービス運営でつちかったノウハウを多数のゲームに生かしたい」と新事業への意気込みを語った。
続いて、正義氏の弟であり、ビー・ビー・サーブ代表取締役である孫泰三氏が「BB Games」の内容を詳しく紹介。本サイトでプロモーションを行うことで、登録ユーザーを各タイトルへ誘導する他、有料化したゲームの課金・決済を代行することで、オンラインゲームメーカーがコストを負担する必要がなくなるなど、開発メーカーにとってのメリットを説明し、オンラインゲーム市場の活性化になると述べた。
その他、「BB Games」は、韓国産のゲームを日本向けに改良するために、βテスト専用のポータルサイト「G-CIA（ジー・シーアイエー）」（運営：テクノグルーヴ）と連動すると発表。「G-CIA」では、一般公開前のオンラインゲームのβテスターを「BB Games」会員から募集し、ユーザーの評価を調査。βテスト期間における、ゲーム開発メーカーのコスト削減などを実現するとのことだ。
なお、「BB Games」ではオープンにともない、インターネットカフェやTV-CM、専門誌の発行、無料CD-ROMの配布など、さまざまなプロモーションを展開。さらに、サイトのオープン当日には、多数のユーザーがオンラインゲームに親しむことを目的とした日韓オンラインゲームを集めたイベント「Online Game Fantasista」を東京国際フォーラムで開催する。このイベントでは、日本未発表のオンラインゲームをはじめ、提携タイトル50作品以上の試遊会などを予定。まだオンラインゲームを遊んだことのない人はもちろん、すでにさまざまなタイトルを楽しんでいるコアゲーマーも注目のサービスとなりそうな「BB Games」。詳細が気になる人は、まずこのイベントに足を運んでみるといいだろう。
ソフトバンク・グループおよび、ソフトバンクBB代表取締役の孫正義氏。「メディアとコンテンツのパワーで、業界No.1を狙いたい」と新事業への自信を述べた。
「BB Games」を運営するにあたり、孫泰三氏は「マーケットの黎明期にビジネスチャンスをものにするために、本サイトを立ち上げた」とコメント。
「現在のブロードバンド市場における、Yahoo!BBのシェアを維持しつつ、さらに拡大したい」と正義氏が力強く語り、説明会は終了。右は「G-CIA」を運営するテクノグルーヴの代表取締役・柳日栄氏。
7月25日より正式にサービスが開始される「BB Games」のサイト。現在、オープニングイベントの告知を行っているので、参加を希望する人はさっそくチェックしておこう。
(C)2003 BB Games All Rights Reserved./(C)2003 BB Serve All Rights Reserved.
「BB Games」を運営するビー・ビー・サーブは、韓国のオンラインゲームメーカー80社約150タイトル、日本のオンラインゲームメーカー30社約50タイトルとの提携に合意。本サイトは、オンラインゲームのニュースや紹介といった情報を提供する以外に、提携タイトルをプレイするための窓口的な存在になるという。本サイトでは、ユーザーが会員登録（無料）をすると、1つのIDでさまざまな提携タイトルにログオンし、課金・決済をまとめて行うことができるというシステム「シングルサインオン」を採用。これまでは、タイトルごとにアカウント登録などが必要であったが、このサイトを利用することで、面倒な手続きなどが省かれ、さまざまなジャンルのオンラインゲームを簡単に遊ぶことができるようになるとのことだ。
なお、サイトのオープン時には、約30タイトルがプレイ可能になる予定で、詳細は当日に行われる記者会見などで発表される。
また、本サイトでは、ソフトバンクBBが提供するブロードバンドサービス「Yahoo！BB」会員向けの特典として、会員限定の先行βテストサービスや無料プレイ期間なども用意しており、「Yahoo！BB」会員の獲得への相乗効果も狙うとしている。
説明会に出席したソフトバンク・グループ代表取締役の孫正義氏は、日本におけるブロードバンド人口が1,000万世帯を突破したと説明し、「ブロードバンドの普及でインターネット産業は第2の成長期に入ったが、早さだけではなく、ブロードバンドを生かしたインターネットの楽しみ方を考えた時に、オンラインゲームの存在は大変重要である」と、本サービスを立ち上げた経緯を述べた。さらに、同グループであるガンホー・オンライン・エンタテインメントが運営中の『ラグナロク オンライン』、NCジャパンが運営する『リネージュ』といった10万人以上の有料会員数を獲得しているPC用オンラインゲームを例にあげ、「両タイトルのサービス運営でつちかったノウハウを多数のゲームに生かしたい」と新事業への意気込みを語った。
続いて、正義氏の弟であり、ビー・ビー・サーブ代表取締役である孫泰三氏が「BB Games」の内容を詳しく紹介。本サイトでプロモーションを行うことで、登録ユーザーを各タイトルへ誘導する他、有料化したゲームの課金・決済を代行することで、オンラインゲームメーカーがコストを負担する必要がなくなるなど、開発メーカーにとってのメリットを説明し、オンラインゲーム市場の活性化になると述べた。
その他、「BB Games」は、韓国産のゲームを日本向けに改良するために、βテスト専用のポータルサイト「G-CIA（ジー・シーアイエー）」（運営：テクノグルーヴ）と連動すると発表。「G-CIA」では、一般公開前のオンラインゲームのβテスターを「BB Games」会員から募集し、ユーザーの評価を調査。βテスト期間における、ゲーム開発メーカーのコスト削減などを実現するとのことだ。
なお、「BB Games」ではオープンにともない、インターネットカフェやTV-CM、専門誌の発行、無料CD-ROMの配布など、さまざまなプロモーションを展開。さらに、サイトのオープン当日には、多数のユーザーがオンラインゲームに親しむことを目的とした日韓オンラインゲームを集めたイベント「Online Game Fantasista」を東京国際フォーラムで開催する。このイベントでは、日本未発表のオンラインゲームをはじめ、提携タイトル50作品以上の試遊会などを予定。まだオンラインゲームを遊んだことのない人はもちろん、すでにさまざまなタイトルを楽しんでいるコアゲーマーも注目のサービスとなりそうな「BB Games」。詳細が気になる人は、まずこのイベントに足を運んでみるといいだろう。
ソフトバンク・グループおよび、ソフトバンクBB代表取締役の孫正義氏。「メディアとコンテンツのパワーで、業界No.1を狙いたい」と新事業への自信を述べた。
「BB Games」を運営するにあたり、孫泰三氏は「マーケットの黎明期にビジネスチャンスをものにするために、本サイトを立ち上げた」とコメント。
「現在のブロードバンド市場における、Yahoo!BBのシェアを維持しつつ、さらに拡大したい」と正義氏が力強く語り、説明会は終了。右は「G-CIA」を運営するテクノグルーヴの代表取締役・柳日栄氏。
7月25日より正式にサービスが開始される「BB Games」のサイト。現在、オープニングイベントの告知を行っているので、参加を希望する人はさっそくチェックしておこう。
(C)2003 BB Games All Rights Reserved./(C)2003 BB Serve All Rights Reserved.
■関連サイト
・ソフトバンクBB ニュースリリース
・「BB Games」
・ソフトバンクBB
・ビー･ビー・サーブ