セガ、開発スタジオ再編の詳細を発表。現9社を6社に再編し、新会社1社を設立

　セガは、同社開発スタジオに関する再編の内容を公開し、現在ある開発スタジオ9社を6社にまとめ、新設会社が1社になることを明らかにした。

　リリースによると、再編後はワウ エンターテイメントとオーバーワークスが合併して「ワウ ワークス（仮称）」に社名を変更、ヒットメーカーとセガロッソが合併（存続会社はヒットメーカー）、ユナイテッド・ゲーム・アーティスツはソニックチームに営業譲渡、そしてセガ・エイエムツー、アミューズメントヴィジョン、スマイルビットはこれまで通り存続する形となる。また、これまで2社と発表されていた新設会社は鈴木裕氏が社長を務める新設会社1社となり、社名は「シネマティック オンライン ゲームズ（仮称）」に決定。再編後の最終的な形は7社で、セガと各開発スタジオの間には中間持株会社が設置されるとのことだ。

　各社はそれぞれ、8月18日に合併締結および譲渡締結が行われる予定。また、「シネマティック オンライン ゲームズ（仮称）」の設立は10月1日の予定だ。

データ

■セガ開発スタジオ再編後の7社
・「ワウ ワークス（仮称）」
・「セガ・エイエムツー」
・「ヒットメーカー」
・「アミューズメントヴィジョン」
・「ソニックチーム」
・「スマイルビット」
・「シネマティック オンライン ゲームズ（仮称）」
※「ワウ ワークス（仮称）」はワウ エンターテイメントとオーバーワークス、「ヒットメーカー」はヒットメーカーとセガロッソがそれぞれ合併した開発スタジオ。
※ユナイテッド・ゲーム・アーティスツはソニックチームに営業譲渡、スマイルビットはアミューズメントヴィジョンに一部営業譲渡を行う。

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・セガ