News

2003年7月9日(水)

ハドソンが中国でのモバイルビジネスに本格参入!『ナッツ&ミルク』を有料配信

 ハドソンは、明日7月10日より中国で開始される携帯Javaコンテンツ第1次課金サービスにともない、現地の提携先となる「北京天本科貿有限責任公司」(略称:天本/テンベン)を通じて、『ナッツ&ミルク(中国名:堅果之恋)』の有料配信を開始する。

 同社は、2002年2月に天本と提携を結び、中国での携帯電話コンテンツサービス事業に参入。中国国内で3月15日から6月末日まで開催されたJavaコンテストでは、同社の出展コンテンツ『ボンバーマン(中国名:炸弾人)』が優秀賞を受賞。中国の携帯電話市場で70%のシェアを誇る中国移動通信社では、このタイトルをJavaコンテンツのプロモーションとして、3カ月間無料で配信することを予定している。このような実績が認められ、中国で『ナッツ&ミルク』の有料サービスが決定したとのことだ。

 現在、中国では携帯電話市場が急速に拡大し、2002年11月には利用者数が2億人を突破するなど世界第1位となっている。ハドソンでは、今後、毎月携帯コンテンツを追加し、世界最大の市場となる中国でのモバイルビジネスを本格化するとしている。



中国語に翻訳された『ナッツ&ミルク(中国名:堅果之恋)』の画像。コンテンツの利用料は1ダウンロードにつき、5元(約75円)になるとのこと。

(C)HUDSON SOFT

■関連サイト
ハドソン