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2003年8月12日(火)

今秋には北米ユーザーとのプレイが実現!?北米で『FFXI』PC版が10月末に発売

 スクウェア・エニックスは、日本国内においてサービスを行っている人気MMORPG『FINAL FANTASY XI(以下、FFXI)』のWindows版を、北米で10月末に発売すると発表した。北米での価格は、パッケージソフトが49.99ドル、プレイ料金が月額12.95ドル(追加キャラクター1ドル/月)。

 北米では、6月より『FFXI』のPS2版、7月よりPC版のクローズドβテストが開始されており、現在も引き続き実施中。スクウェア・エニックスでは、北米での正式サービス開始の際に、すでに日本のユーザーがプレイしている既存ワールドに、北米新規ユーザーがログインするシステムを予定。PS2・PCというハードのみならず、国境をも越えてさまざまな形での冒険が楽しめるとしている。
 なお、今回の発表に関して、スクウェア・エニックスの広報は、PC版パッケージソフトの発売時期は10月末頃と発表したが、サービス開始日についての詳細はまだ未定と述べている。また、PS2版パッケージソフトの発売は、今のところ2004年第1四半期(1月~3月)頃を計画しており、はじめにPS2版が発売された日本とは逆で、北米ではWindows版が先行でサービスインとなるとのことだ。

2002年5月より日本においてサービスが開始された『FFXI』は、現在約25万人の登録会員を獲得。北米の正式サービス開始時には、さまざまなバージョンアップやワールドの追加などが予定されている。

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■関連サイト
『FINAL FANTASY XI』公式サイト
スクウェア・エニックス