米マイクロソフトとATITechnologiesが、次世代Xbox開発に関して技術提携
米マイクロソフトとATI Technologiesは現地時間の8月14日、次世代のXboxとそのサービスに関して技術開発協定を締結したことを発表した。
マイクロソフトのホーム&エンターテインメント部門シニアバイスプレジデントのロビー・バック氏は、この提携に至った理由について「ATIのグラフィック技術に関するビジョンが、Xboxの目指す方向性と完全に一致している」と、リリースの中で説明している。
現在販売中のXboxは、ATIのライバル企業であるNVIDIAの統合型チップセットを採用しているが、今回の提携によって次世代Xboxには、ATI製GPUとチップセットが採用される可能性が高くなってきた。
なお、ATIは任天堂のゲームキューブのグラフィックスチップ「Flipper」を開発したArtXを2002年2月に買収、さらに2003年3月に任天堂と技術提携を結び、GPUの開発を行っている。
■関連サイト
・プレスリリース(米マイクロソフト)(英語のサイトです)
・プレスリリース(ATI)(英語のサイトです)
・マイクロソフト(英語のサイトです)
・ATI(英語のサイトです)