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2003年8月27日(水)

FlashLiteコンテンツ作成をサポートする「LiteWork」、9月下旬より出荷開始

 バンダイネットワークス、NECインターチャネル、キャラメル・ママ、アイ・ビー・アイの4社は、505iシリーズが対応したMacromedia Flash Liteコンテンツを作成するジェネレータ「Lite Work for Flash Lite」(以下、「Lite Work」)を共同開発し、9月下旬より出荷開始すると発表した。

 「Lite Work」は、ベースとなるswfファイルと、画像、音声、テキストなどを合成し、動的にコンテンツを生成するハード・ソフト一体型のサーバー。これを利用することで、従来は大量のswfファイルを用意する必要があったFlash Liteベースのコンテンツを、より簡単に制作することが可能になる。また、バンダイネットワークスとNECインターチャネルでは、「Lite Work」を使用したコンテンツを順次展開していくとのこと。第1弾として、現在運営中のサイト「iガンダム」「Marine-Web」を、リニューアルする予定。

 「Lite Work」の仕様は、Pentium4 2A GHz(AはPentium4シリーズ2世代目であることを示す)、メモリ256MB、HDD80GBの1Uラックマウント形式のサーバーに、Linux2.4を搭載。ジェネレータ部分は、swf、txt、mld、jpgの入力が可能で、これらを合成して最大20KB、16bitのswfファイルを生成できる。

 なお4社は、8月28日に青山で開催されるmobidec2003で「Lite Work」を公開する予定だ。


■関連サイト
「Lite Work for Flash Lite」製品情報