ファミコンソフト展示のため、ACCSがゲームソフトの著作権者情報を募集中
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、12月4日から東京都写真美術館で催されるゲームの展覧会「レベルX」のために、ファミリーコンピュータ用ソフトの著作権者への連絡作業を行っている。
「レベルX」では、ファミコンソフト全タイトルを展示し、さらに来場者にプレイしてもらうという企画を予定しているが、これはゲームソフトの上映にあたり、著作権者の許諾を受ける必要がある。現在東京都写真美術館では、著作権者の許諾を受ける作業を行っているが、20社について連絡先不明などの理由で確認が取れない状態とのこと。イベントを後援するACCSは、この作業に全面的に協力し、今回広く情報提供を求めている。現在連絡の取れないメーカーは、以下の20社となっている。
・A-WAVE
・EAST CUBE(東峰通商株式会社EC事業部)
・アイ・ジー・エス(株式会社アイジーエス)
・アイマックス(株式会社アイマックス)
・インダクションプロデュース(インダクション・プロデュース株式会社)
・エンジェル(株式会社エンジェル)
・タケル(株式会社タケル)
・ティー・エス・エス(T.S.S株式会社)
・テクノスジャパン(株式会社テクノスジャパン)
・ハイスコアメディアワーク(ハイスコアメディアワーク株式会社)
・ビーアイ(株式会社ビーアイ)
・ビーピーエス(株式会社ビーピーエス)
・ヒューマン(ヒューマン株式会社)
・ヒロ(株式会社ヒロ)
・ホット・ビィ(株式会社ホット・ビィ)
・ユース(株式会社ユースコーポレーション)
・ユーピーエル(株式会社ユーピーエル)
・ヨネザワ(株式会社ヨネザワパーティールーム21事業部)
・科研(株式会社バリエ)
・東亜プラン(株式会社東亜プラン)
著作権者の許諾を受けられない場合、「レベルX」での展示は非常に難しい状況となる。ACCSでは、ファミコンソフト全タイトル展示のためにも、連絡先や関係者の情報を持っている人は、リリース内の連絡先へ一報を入れてほしいとのことだ。
データ
■「ファミコン20周年 テレビゲームの展覧会 レベルX」
【開催日】2003年12月4日~2004年2月8日
【場所】東京都写真美術館
【参加費】一般250円、学生200円、中・高校生、65歳以上120円
■関連サイト
・プレスリリース
・社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
・東京都写真美術館