【TGS】サミーの新作は、村田蓮爾氏がキャラクターデザインA・AVG『SPYFICTION』!
サミーは、PS2をプラットフォームとする新作ソフト『SPY FICTION』を発表した。キャラクターを操作して3Dのフィールドを探索するタイプのアクションAVGで、「スパイならでは」のアクションや物語を楽しめる。発売は2003年12月の予定で、価格は6,800円(税別)。人気イラストレーターの村田蓮爾氏を起用した、魅力的な登場人物たちも見どころの1つだ。
「ゲームショウ2003」におけるサミーのブースでは、『SPY FICTION』の記者発表会を開催。サミーAM営業本部部長の渡辺洋一氏、サミースタジオ'Incのジョン・ロウ氏。開発を担当したアクセスゲームズの角和プロデューサーとSWERYディレクターらが出席。ゲームの紹介や、今後の展開などについてコメントしていた。SWERY氏によると、「(自分が)スパイだったら“こんなことしたいなー”と思う要素を、目一杯盛り込みました」とのことだ。
「ラぺリングハーネス」(ロープのようなファクター)にぶらさがって警報機の網をかいくぐったり、写真撮影したキャラなら誰にでも変身できるスパイスーツ「O・C・T・Gear」(オクト・ギア)が登場したりと、楽しみな要素が多数用意されている。12月の発売を、心待ちにしていよう!
『SPY FICTION』の諸説明を、熱意たっぷりに展開するジョン・ロウ氏。このゲームへの期待感の高さをうかがわせた。
『SPY FICTION』のワンシーン。下半身部分が、光学迷彩で透明になっているのが確認できる。
「ラぺリングハーネス」使用中の様子。従来のゲームにはない、新鮮なプレイを楽しめそうだ。
ステージに登場した、『SPY FICTION』関係者の面々。左からジョン・ロウ氏、角和プロデューサ、SWERYディレクター、渡辺氏。
データ
▼『SPY FICTION』
■メーカー:サミー
■対応機種:PS2
■ジャンル:アクションAVG
■発売日:2003年12月
■価格:6,800円(税別)
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・サミー