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2003年9月9日(火)

軍事専門家の毛利氏も認めるリアルさ!Xbox『GHOSTRECON』メディア対抗戦

 マイクロソフトは本日9月9日、9月25日発売の主観視点アクションシューティング(FPS)『Tom Clancy's GHOST RECON(ゴースト リコン)』の、メディア対抗戦を開催した。この対抗戦には、「ドリマガ」「ファミ通Xbox」「アームズマガジン」「電撃GAMES」の4誌が参戦。さらに軍事専門家の毛利元貞氏をゲストに迎え、戦闘の解説が行われた。

 『GHOST RECON』は、有名な軍事小説家トム・クランシー氏原作のミリタリーFPS。プレイヤーは、特殊工作員チーム「Ghost Recon」という名で呼ばれるグリーンベレー部隊を率いて、敵の進軍を止めるための橋の爆破、基地の襲撃などさまざまなミッションをこなしていく。最大の特徴は、銃火器や兵装、ミッションの内容など、あらゆる面でリアリティを重視していることで、緊張感あふれる作戦遂行を体験することができる作品だ。

 さて、メディア対抗戦の様子だが、「アームズマガジン」「電撃GAMES」は1戦目で敗退。「ドリマガ」vs「ファミ通Xbox」となった決勝戦では、「ドリマガ」編集部が勝利を収めた。また、エキシビジョンマッチとして「毛利氏率いるマイクロソフト開発チーム」vs「ドリマガ」編集部という対戦も行われ、こちらは接戦の末引き分けという結果に終わった。

 メディア対抗戦の間、毛利氏は実況解説を行っていたのだが、「こういう場合は火力重視で、ロケットランチャーが有利ですね」と説明した途端に、あるチームメンバーのロケット弾が炸裂、一気に相手が全滅するなど、現実世界で有効な戦術が通用していたことは、本作のリアルさを証明しているといえる。

 なお、Xbox版『GHOST RECON』はXbox Liveに対応しており、最大16人参加の対戦プレイをサポートしている。ミリタリーマニア納得の緊張感あふれる対戦が楽しめるので、トム・クランシー氏が手がけるオフラインミッションだけでなく、何が起こるかわからないオンライン対戦も楽しみたいところだ。

軍事専門家の毛利氏は、特殊部隊の経験者でもある。

メディア対抗戦は、相手の様子がわからないように別々の部屋に分かれて行われた。

エキシビジョンマッチでは、毛利氏率いるマイクロソフト開発陣が出撃。奥は『HALO』のカリスマプレイヤーとして名をはせたジョナ・勝氏だ。

優勝したのは「ドリマガ」編集部。賞品のマルイ製エアガンがちょっとうらやましい。


データ

▼『Tom Clancy's GHOST RECON』
■メーカー:マイクロソフト
■対応機種:Xbox
■ジャンル:STG
■発売日:2003年9月25日
■価格:6,800円(税別)

■関連サイト
『Tom Clancy's GHOST RECON』紹介ページ
Xbox公式サイト