アーケード版『Half-Life2』が2005年夏に登場！タイトーの新基盤「TypeX」を採用

　タイトーは、米・Valve Corporationと提携を結び、アーケード向けに『Half-Life 2』を2005年夏にリリースすることを発表した。

　『Half-Life 2』は、Valve Corporationが開発を手がけているPC用FPS（一人称視点シューティング）の人気タイトル。「E3 2003」では、最も優れた出展タイトルに与えられる「Best of Show」を受賞するなど、クオリティの高い3Dグラフィックなどが世界各国から高い評価を得ている。

　アーケード版『Half-Life 2』は、「第42回アミューズメントマシンショー」でお披露目されたタイトーの新基盤「Type X」用タイトルとして開発が進められる。ゲームモードは、PC版のシナリオを楽しめる「ストーリーモード」、多人数でオンライン対戦を行う「バトルモード」、複数のプレイヤーと協力して任務に挑む「ミッションモード」などが用意される予定。中でも「バトルモード」では、全国のアミューズメント施設を結ぶネットワークシステム「NESYS（ネシス）」を活用し、全国ランキングへの参加や、ゲームデータの保存を行うことが可能だ。

　タイトーは、今回のアーケード版発売について「『Half-Life 2』の知名度を生かし、全世界での販売を視野にいれて、来夏の発売を目指し開発に取り組みます」とコメントしている。

データ

▼『Half-Life 2』
■メーカー：タイトー
■ジャンル：STG
■稼動開始日：2005年夏
■プレイ料金：未定

■関連記事

2004年9月2日 【AMショー】タイトー新基盤「TAITO Type X」発表！ 対応タイトルも明らかに

■関連サイト
・タイトー