テクモ、『DOAX』著作権侵害行為に対して東京地裁に損害賠償訴訟を提起
テクモは、Xbox用ソフト『DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball(以下、DOAX)』の改変画像を無断で書籍に掲載し、販売したインフォレスト社に対して、東京地方裁判所に損害賠償を求めて訴訟提起したことを明らかにした。
インフォレスト社は、同社が出版、販売する書籍「PC・GIGA特別集中講座54」において、『DOAX』の画像を無断で掲載。また、製作者の創作意図に反する『DOAX』の改変画像を掲載し、その改変方法についても解説していたという。
この件についてテクモは、「明らかにテクモの著作権を侵害している行為。書籍が不特定多数に販売されることにより、インターネット上での改変画像の掲載やインターネットオークションにおける改変画像の販売といった、さらなる権利侵害行為を誘発する可能性をともなうものである」として、訴訟を提起。テクモでは本件に限らず、同社が保有する知的財産権への侵害行為に対して、今後とも断固として対処していくとしている。
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