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2004年11月25日(木)

任天堂、中間連結決算を発表。今期における「DS」販売台数を500万台と予想

 任天堂は本日11月25日、2005年3月期の中間決算を発表した。2004年4月1日~9月30日の連結業績は、売上高が1,880億900万円(前年同期比11.1%減)、営業利益が400億1,300万円(前年同期比39.1%増)、経常利益が792億1,800万円、純利益が464億4,500万円となっている。

 当期(2004年4月1日~9月30日)の携帯型ゲーム機関連事業は、ハード、ソフトともに好調。「ファミコンミニ」シリーズが世界的にヒットを記録した他、欧米で『ポケットモンスター ファイアレッド/リーフグリーン』、日本国内で『ポケットモンスター エメラルド』といった人気タイトルを発売。これら人気タイトルの発売と同時にGBASPの値下げを実施し、全世界で販売台数を伸ばす結果となった。
 一方、据置型ゲーム機関連では、『ピクミン2』が日米で、『ポケモンコロシアム』が欧州で好評を得たとのことだ。

 任天堂は、新型携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を11月の米国を皮切りに、12月2日に日本国内、来春に欧州で販売を開始。2005年3月期における「ニンテンドーDS」の販売台数を全世界で500万台と予想し、2004年度通期の連結業績は、売上高5,400億円、経常利益1,500億円、純利益900億円を見込んでいる。


■関連サイト
任天堂「平成17年3月期 中間決算短信」(pdf形式)
任天堂