News

2004年2月16日(月)

セガと韓国HDE、PC向け多人数参加型レースゲーム『CTRacer(仮)』で業務提携

 セガと韓国のヒュンダイ・デジタル・エンタテインメント(HDE)は本日2月16日、PC向け多人数参加型オンラインゲーム『CTRacer(仮)』の共同開発およびグローバル展開において業務提携したと発表した。

 『CTRacer』はHDEが開発を進めてきたMMOレーシングゲームで、2003年3月より韓国でベータテストが開始されて以来、韓国国内で350万人のユーザーが参加しているタイトル。今回の提携により、『頭文字D』や『セガラリー』シリーズを手掛けるセガ開発子会社のヒットメーカーが監修を担当し、クオリティの向上が図られる。

 セガとHDEは『CTRacer』の韓国でのサービス開始の準備を進めており、その後日本をはじめ、台湾、中国などアジア地域で展開していく予定。韓国での運営はHDE、日本では運営はセガがそれぞれ行う。また、その他の地域に関しては、セガが各地域におけるオンラインゲーム運営会社とライセンス契約の交渉を行う。両社は、将来的には欧米地域での展開も視野に入れながら『CTRacer』の海外展開を進めていくとのことだ。

不特定多数のプレイヤーと同時対戦が楽しめる『CTRacer(仮)』。パーツやステッカーを購入し、自由に車をカスタマイズできる。

(C)2003 HYUNDAI DIGITAL ALL RIGHTS RESERVED.

■関連サイト
セガ